シーシャ・水タバコのフレーバーやボウルのレビューブログ byダビデ

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Al Fakher / Chocolate(ココアシガレットやハーシーズのキスチョコのような香り)

time 2016/02/07

Al Fakher / Chocolate(ココアシガレットやハーシーズのキスチョコのような香り)

香りについて

駄菓子のココアシガレットのような香り。もう少し良く言えば、ハーシーズのキスチョコのような香りか。
チョコレートなのでマッタリした香りがメインではあるが、ノドに残るような甘さは少ない。また、非常に微かだがCoffee系に似たビターさもあるので、意外とクドくない。
粉乳っぽい乳臭さのような香りがあり、それが駄菓子っぽさや外国の安いチョコレートっぽさを出している。そのおかげで分かりやすい香りになっているので、このあたりは好みの問題。
SBVのOrange Chocolateなどのビターさが強めのChocolate系と比べると、やはりAFらしくシンプルでミニマルな作りだと思う。FumariやSBVのChocolate系と比べると駄菓子っぽさはあるが、そのぶん分かりやすくクセが無い。
おそらく誰が吸ってもチョコレートで納得するシンプルな香り。
 

煙について

煙の量はAFの平均。煙の質はAFの平均か、それに少し劣る。わずかだが煙の質がドライでノドに障る感じがある。
タバコ的な重さはAFの平均。香りの持ちもAFの平均。特に気になる点はなかった。
火の調節には少し気をつける必要がある。シリコンボウルとKaloud Lotusの組み合わせであっても、火加減が強すぎるとビターさが強く出すぎてノドに障る。安定感はAFとしては微妙。気持ち弱めの火加減にした方が、チョコレートっぽい香りが良く出ると思う。
煙の質と安定感が少し気になったが、他は問題無い。
 

(総評)65点

AFのOrange with CreamとAFのChocolate系のMixが割とお気に入りなので、これかAFのChocolate with Mintを思い出したように50gぐらい買ったりする。
単体で吸うのであれば、ミントの清涼感があってスッキリしているAFのChocolate with Mintの方が好きだが、これもシンプルでクセが無いので最低限の出来はクリアしていると思った。
FumariのMint Chocolate Chillは微かにスペアミントの香りが入っていたり、SBVのOrange Chocolateは全体に甘さとビターさが強かったりと、新しめのChocolate系のMixは凝った作りのものが多い。ただ、そのせいで若干好みが分かれるようでもある。
そのあたりを考えると、ミニマルかつシンプルな香りながらチョコレートらしい香りで、AFらしい作りだと思う。

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ボウルごとの作り方や火の調節



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