シーシャ・水タバコのフレーバーやボウルのレビューブログ byダビデ

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Alchemist Blend Stout / Black Bear(Gummi系の香りとダークリーフの香りが少しぶつかる)

time 2016/05/07

Alchemist Blend Stout / Black Bear(Gummi系の香りとダークリーフの香りが少しぶつかる)

香りについて

ABのPolar Bearと同じく、FumariのWhite Gummi Bearを意識したと思われる香り。
具体的には何か良く分からない漠然とフルーツっぽい香りがメインで、そこにグミの表現と思われるケミカルなお菓子っぽい香りが混じる。
ややCherry系の香りやオレンジのようなCitrus系の香りが強い気はするが、基本的には個々の香りが何であるかを拾い上げることは難しい。
ただ、フレーバーの香りとベースの香りがぶつかっている印象が強く、グミっぽい香りをPolar Bearより強く感じる。ダークリーフの土っぽく落ち着いた香りと、Gummi系のケミカルな香りとの相性がイマイチ良くないからだと思う。
FumariのWhite Gummi Bearが好きであれば、これより先にPolar Bearを試す方が良い気がする。
 

煙について

煙の量と質はABの平均。ボリュームがあり非常にスムーズな煙。
ABのFormula Lineは煙の質がスムーズすぎて吸いごたえに満足感が無いことがあるが、これはStout Lineであるため、タバコ的な重さがそのあたりをフォローしている。まずまずの吸いごたえ。
タバコ的な重さはAB Stoutの平均。だいたいAFと同じぐらいの重さ。
香りの持ちはABの平均か、それより少し短い。Polar Bearよりもフレーバーの香りが薄れてベースの香りが強く出始めるのが早いと感じたが、FormulaかStoutかのLineによる違いもあると思う。
安定感は良い。シリコンボウルとKaloud Lotusの組み合わせであれば、かなり適当にしていても崩れることは無い。
 

(総評)72点

こちらの方がグミっぽい香りは強いが、これよりPolar Bearの方がFumariのWhite Gummi Bearが好きな人の好みに合う気がした。
極めて個人的な意見だが、White Gummi Bearが好きな人は、シーシャにダークリーフの香りを求めないのではないか、と思う。何となく。
ちなみに、個人的にはWhite Gummi Bearはさほど好きでないので、この点数は不当に低い。ダークリーフを使ったGummi系のフレーバーは珍しいが、香り自体はHAZEやSBを探せば似たようなケミカルフルーツMix系がありそう、とか思ってしまう。
ただ、White Gummi Bearはhookah-shisha.comで行われたフレーバーの人気投票で1位を取るほどの人気なので、Polar Bearやこれを気に入る人はかなり多いと思う。
個人的にはPolar Bearから試すことをオススメするが、White Gummi Bearが好きであればこれも試す価値はあるだろう。

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ボウルごとの作り方や火の調節



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