シーシャ・水タバコのフレーバーやボウルのレビューブログ byダビデ

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StarBuzz Paradigm Silicone Bowl レビュー

time 2016/06/28

StarBuzz Paradigm Silicone Bowl レビュー

作り方はこちら
火の調節はこちら

【見た目の特徴】
上の画像を参照。
割と深めで内部が広く、すり鉢状の内部に4つの壁がある。
中央部分はなだらかに盛り上がり、7つの穴があいている。

【大きさ】
内径:66 mm
縁の厚さ:5 mm
最深部から縁までの高さ:19~20 mm
中央部分の高さ:11 mm
最深部からの壁の高さ:10 mm
壁の厚さ:3~5 mm

【必要なフレーバーの量】
12.5~13.5グラム
個人的には13.0グラムで作ることが多い
12.5グラムだと少し軽めだが、これぐらいの方が好みという人もいると思う。自分も気分次第で12.5グラムで作ったりするので、好みの問題。
13.5グラムで作ると、満足感のある吸いごたえになる。内部が割と広めなので、Kaloud Lotusの底面にフレーバーが張り付いたりもしない。
なお、13.5グラム以上でも作れるが、フレーバーの体積が増すことで上の部分が過加熱されやすくなり、火の調節に少しだけ気をつける必要が出てくる
ちなみに、このグラム数はAFの場合で、Fumariなどのシロップの多いフレーバーでは、上記より1.0グラムほど多く必要になる。

【必要な炭の量】
炭の数は、Coco Nara 2ピースと補助の炭 2ピース。それとKaloud Lotus。

【長所】
① 香りと煙が非常にクリアに出る
煙や香りの濃さなどもSilikon Hookah Bowl Standardと同じぐらいで、非常に満足できる。

② 火の調節が容易
Silikone Hookah Bowl Standardと同じぐらい安定する。
底が浅く内部が狭いStarBuzz Phunnel Silicone Bowlと比べると、火の調節は容易。
ただし、13.5グラムなど多めにフレーバーを入れて作ると、少し火の調節に気を使う必要が出てくる。Kaloud Lotusの上のファンをずっと閉じっぱなしにしていると、焦げることがある。適当にファンを開閉するだけで済むので、大した問題ではない。
陶器のボウルをアルミホイルで作った場合と比べれば、火の調節はずっと簡単。

③ 内部が広いのでKaloud Lotusの裏にフレーバーが張り付きにくい
内部が深めなので、平らにする操作は適当でもKaloud Lotusの裏にフレーバーが張り付くことは少ない。
また、StarBuzz Silicone Phunnelと違って、中央部分に大きな穴はあいていないので、そこにフレーバーが落ちる心配は無い。
ただし、内部の壁のせいで、下記のような中のフレーバーをひっくり返す作業がやりにくいなどの欠点もある。

④ 作りが非常にシッカリしている
Silikon Hookah Bowl Standardと違い、素材が固め。バリなども無い。
もっとも、何百回と使った場合にどう劣化するかは不明。分かり次第、追記しようと思う。

【短所】
① ややKaloud Lotusの座りが悪い
ボウルの内縁とKaloud Lotusの底面の溝がハマらない。対して、StarBuzz Silicone Phunnel Bowlはスッポリとハマる。
脇から余計な空気が入ってくることは無いので、煙と香りには影響無いが、少しボウルの上でのKaloud Lotusの座りが悪い。シリコン製で摩擦があるので、ツルツル滑ったりはしないが、少し滑落が不安。

② 中のフレーバーをひっくり返す作業が少し面倒くさい
Samsaris程ではないが、内部に壁があるので中のフレーバーをひっくり返す作業がしにくい
また、適当に操作していると底面と壁の角にフレーバーが残ってしまう。これによって香りの持ちが短くなるようなことは無く、体感的な違いは無い。あんまり気にしなくて良いと思うが、気になるといえば気になるので、一応。

③ 本体と接続する部分の径が少し大きい
StarBuzzから出ているChallengerなどの本体にはパッキン無しでピッタリとハマるが、ヤヒアやMYAの場合は薄手のパッキンが1個必要。シリコン製であるため、陶器のボウルと比べるとパッキンありでも固定具合は良い。
Vortex Hookah Bowl 1.5のように、厚手のパッキンが2個必要なことなどは無いので、大した問題ではない。

④ 洗うのが少し面倒くさい
内部の壁と底面との角のところにフレーバーが残るので、洗う際に気を使う

【使用感】
必要なフレーバーの量、得られる煙や香りなどが、だいたいSilikon Hookah Bowl Standardと同じ
一応、中央部分の穴がSilikone Bowl Standardと比べると大きいため、やや吸いが軽いなどの違いがある。このへんは長所でも短所でもなく、好みの問題。
ただ、内部の壁の効果が実感できない。それだったら、詰める作業や中のフレーバーをひっくり返す作業が楽なSilikon Bowl Standardで良いかな、と思ってしまう。
個人的には、Kaloud Lotusと併せて使うシリコンボウルでは、Silikon Hookah Bowl StandardStarBuzz Silicone Phunnel Bowlが良いと思っている。

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ボウルごとの作り方や火の調節



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