シーシャ・水タバコのフレーバーやボウルのレビューブログ byダビデ

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Lavoo / Southern Peach(今どきのPeach系とJasmine系っぽいフローラルな香りのMix)

time 2017/01/27

Lavoo / Southern Peach(今どきのPeach系とJasmine系っぽいフローラルな香りのMix)

香りについて

少々のキレ感のある今どきのWhite Peach系の香りと、Jasmine系のクドく無いフローラルな香りのMix。
公式HPにはPeach系とSpice系のMixと書いてあるが、シナモンやカルダモンなどの典型的なSpice系の香りは感じられない。
そのため、Peach系とJasmine系のMixだったAFSEの66と良く似ている。ただ、それと比べると少しだけJasmine系の香りが弱めな印象。
Peach系の香りはFumariのWhite Peachなどのマッタリした甘さが基調のものではなく、SBやSBBのPeach系 Mixに多いスッとしたキレのある香り。
Jasmine系の香りがハッキリしていたAFSEの66と比べると、そのあたりはダークリーフの香りが少し混じるからか控えめで、クドさのない落ち着いたフローラルな香りと言った感じ。
ただ、どことなく中国茶っぽい香りでジャスミンの花の部分らしい香りが分かりにくかったAFのJasmineと比べればハッキリしており、それと伝わってくる。
キレのある今どきのWhite Peach系の香りの尾が、落ち着いたJasmine系とダークリーフの香りとで丸くなっている。
AFSEの66以外では見かけないMixだが、上手くまとまっている。
 

煙について

煙の量はLavooの平均。煙の質はLavooの平均か、それより少し良い。
Peach系は煙の質にトゲが出にくいのと、もともとウェットな煙の質とで、甘さが強い割にスムーズな吸い心地で良い。
タバコ的な重さはLavooの平均。おおよそAFの1.3倍ぐらいの重さ。このへんは使うフレーバーの量で一応の加減が出来る。
香りの持ちはLavooの平均。フローラルな香りは一定して続くが、Peach系のキレ感が中盤で先に薄れるため、時間による香りの変化は少々。
安定感は良い。強めの火加減でも崩れることは少なく、香りと煙が濃く出るのみ。初めの蒸らし時間が長すぎたりしても、LavooのIce Breakerのように香りの濃さのせいでむせ返りそうになったりもしない。
カットが細いことによるLavoo特有の扱いにくさはあるが、コツさえ掴めば煙の質などは優秀。
 

(総評)75点

AFSEの66以外では見かけないMixだが、上手くまとまっている。
Jasmine系の香りがハッキリしているAFSEの66の方が、フレーバー自体の香りの特徴は感じられやすいと思う。
ただ、こちらの方はダークリーフの香りで丸さを出しており、より渋好みする仕上がり。全体で見ればこれもキッチリと形になっているので、好みの問題。
個人的にはダークリーフの香りの活かし方が良かったと思うので、AFSEの66よりも高得点をつけた。
基本的には似たような香りなので、背後に漂うダークリーフの有機的な香りを求めるか否かで、どちらかを選べば良いだろう。
AFSEの66は身の回りでも非常に評判が良かったので、これも気にいる人は多いと思う。

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ボウルごとの作り方や火の調節



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