シーシャ・水タバコのフレーバーやボウルのレビューブログ byダビデ

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Lavoo / Viceroy Chai(FumariのSpiced Chaiと似ており、キャラメルっぽい甘さが特徴)

time 2017/01/29

Lavoo / Viceroy Chai(FumariのSpiced Chaiと似ており、キャラメルっぽい甘さが特徴)

香りについて

甘めのChai系。メインはCinnamon系の香りとCream系っぽい甘さ。
Spice系の香りはほとんどシナモンのみで、カルダモンやクローブなどの尖った香りは無く穏やか。
また、ダークリーフの香りのせいか、Cream系の香りには少しビターなキャラメルに似た香ばしい甘さが感じられる。
そのあたりはFumariのSpiced Chaiと非常に良く似ているが、こちらの方がダークリーフを使っているため渋好みする仕上がり。あとタバコ的にFumariより重い。
ダークリーフの香りのおかげでFumariのSpiced Chaiより全体に奥行きがあり、上手くダークリーフの香りを活かしている印象。
 

煙について

煙の量はLavooの平均。煙の質はLavooの平均か、それに少し劣る。
弱めの火加減であれば煙の質はLavooの平均だが、下記のように少し安定感に欠けるため、火加減によっては少し気管支に障る感じが出る。
タバコ的な重さはLavooの平均。おおよそAFの1.3倍ぐらいの重さ。Tangiers NoirやSBVよりは軽い。
香りの持ちはLavooの平均。FumariのSpiced Chaiと同じぐらい。まぁ、こんなもんだろ、という感じ。
安定感はLavooの平均に少し劣る。最初の蒸らし時間が長すぎたり強めの火加減で維持したりすると、気管支への当たりが少しキツくなる。慣れるまでは弱めの火加減から様子を見るのが無難。
他のLavooのフレーバーと比べると少し火加減に気をつかう必要があるが、火の調節でどうにでもなるレベル。
 

(総評)75点

FumariのSpiced Chaiの出来が良いので、これも良く出来ている。
個人的にはダークリーフの香りがSpice系の香りに奥行きやナチュラルなテイストを与えていると感じたので、こちらの方が好みだった。
もっとも、普段からFumariを吸うことが多い人だと、タバコ的な重さが気になると思うので、このへんは各人のニコチン耐性によりけり。
なお、点数は同社の他のフレーバーと比べてどっちが個人的に好きかを基準にしているため、FumariのSpiced Chaiが79点の割にこっちは低い点数になってしまった。実際は甲乙つけがたい出来。
この点数は、何か数字があった方が分かりやすいかと思ってホントに個人的な好みでつけているだけなので、自分と極めて好みが近い人以外は話半分で読んでほしい。
シンプルで優しい甘さを求めるならFumariのSpiced Chaiを、ダークリーフによる奥行きを求めるならこれを選べば良いと思う。

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ボウルごとの作り方や火の調節



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