シーシャ・水タバコのフレーバーやボウルのレビューブログ byダビデ

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Nu Hookah / Peach(スッとしたキレ感のある、ややケミカルなアメリカの会社っぽいPeach系)

time 2017/10/13

Nu Hookah / Peach(スッとしたキレ感のある、ややケミカルなアメリカの会社っぽいPeach系)

香りについて

スッとしたキレ感のある、ややケミカルなアメリカの会社っぽいPeach系。
個人的にPeach系は、AFのPeachのようなマッタリした甘さが強めのものと、SBのPeach系のようなケミカルで少々のキレ感のあるもの、この2種類に大別されると思っている。
これもスッとしたキレ感がある点で、基本的には後者寄りの作り。ただ、SBあたりのPeach系と比べるとAFのPeachを濃くしたようなマッタリした甘さが少し強い。
Nu Hookahは最近のアメリカの会社としては煙の質がソリッドで、香りもCitrus系やMint系は中東の会社にありそうな香りを練り直したようなものが多いので、個人的には少し意外な出来だった。
ちなみに、SBとSBBからは結構な数のPeach系とそのMixが出ており、ザックリ数えても合計11種類ぐらいある。探せばこれと似たものがSBに1つぐらいはありそう。そんな香り。
アメリカの会社のPeach系に、中東の会社のPeach系のマッタリした甘さを少々混ぜた感じ。

煙について

煙の量はNu Hookahの平均。煙の質はNu Hookahの平均か、それより少し良い。
スッとしたキレ感があるため、香り自体が甘めな割にノド越しがライトで、他のNu Hookahよりソフトな煙の質に感じる。
タバコ的な重さはNu Hookahの平均。AFと同じか、それよりわずかに重いぐらい。FumariやSBより少し重い。
香りの持ちはNu Hookahの平均か、それより少し良い。時間による香りの変化も少ない。もともと濃いめの香りなので、長く一定する印象。
安定感はNu Hookahの平均。あまり強めの火加減にすると少し煙の質が粗くなるが、Kaloud Lotusを使っているのであれば、火の調節で苦労することは少ないと思う。
特徴的なスッとしたキレのおかげで、ノド越しが良い。香りの持ちなども含め、まずまず優秀な煙。

(総評)63点

個人的にはNu Hookahとしては意外な出来だった。
Nu Hookahは煙の質や香りが中東寄りのものが多いので、これもAFのPeachTangiersのJuicy Peachのようなマッタリした甘さが強めのPeach系かと思ったが、意外とアメリカ系っぽい仕上がりだった。
もっとも、SBのPeach系とそっくりかと言われると、やはりそれよりマッタリした甘さが強いため、アメリカの会社のPeach系と中東のPeach系の中間ややアメリカ寄りといった感じではある。
ちなみに、TFDのVentura Peachも、濃い目の甘さながらスッとしたキレのあるアメリカの会社っぽいPeach系で、これと似た作りだと思うが、それと比べると少しケミカルさが控えめ。
甘めのSBのPeach系やTFDのVentura Peachが好きであれば、試す価値はある。

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ボウルごとの作り方や火の調節



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