シーシャ・水タバコのフレーバーやボウルのレビューブログ byダビデ

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Tangiers Noir / Bug Powder(Watermelon系と思われる香りがベースのKashmir系のMix)

time 2017/12/10

Tangiers Noir / Bug Powder(Watermelon系と思われる香りがベースのKashmir系のMix)

香りについて

Watermelon系と思われる香りがベースのKashmir系のMix。
バグパウダーでググってもマイナーな音楽か殺虫剤しか出てこないし、商品名の由来が何か良く分からない。
メインはTangiersのWatermelonを少し薄めたような、アメリカの会社っぽいスイカとしてはマッタリめの香り。微かだが余韻にウリ臭さを感じる。
この他にも、少しだけMelon系かGuava系のような青臭さのあるフルーツ系が入っているような気もするが、ちょっと自信が無い。
そこに、TangiersのKashmir GuajavaなどのKashmirと名のつくフレーバーにあった、ターメリックに似たSpice系の香りが混じる。
TangiersのKashmir単体は、独特のキレとサッパリ感のある香草系に近い香りだったので、それとは違った少々のクセのある独特なマッタリした甘さのSpice系の香り。
全体として見ると、サッパリめのWatermelon系っぽい香りをベースに、何やら独特なコクのある香りが奥に少しいる感じ。いくらかクセがある。
虫の餌にするスイカの皮とか花とかって言われたら、まぁ虫も寄ってきそうかな、とは思う。

煙について

煙の量と質はTangiersの平均。
下記のように火が強いとターメリックに似たSpice系の香りが強く出るので少しクドいが、煙の質自体は粗くない。
タバコ的な重さはTangiers Noirの平均で重い。おおよそAFの2.0~2.2倍ぐらい。
香りの持ちはTangiersの平均。時間による香りの変化は少ない。
安定感はTangiersの平均か、それより少し良い。そこそこ高温でも焦げたり崩れたりはしないが、火が強いとKashmir系のMixに特徴的な独特の甘さと香りが強く出る。
シリコンボウルでも陶器のPhunnel系でも香りの出に大きな違いは無いので、あまりボウルは選ばない印象だが、陶器のPhunnel系で少し弱めの火加減で作るのが最もサッパリめで個人的には好みだった。
煙の質、扱いやすさなど、まずまずの煙。

(総評)70点

個人的にTangiersのKashmir系のMixはそこまで好きではないが、Watermelon系が好きなので、その中では割と楽しめた。
TangiersのKashmir Guajavaと同様、メインの香りがサッパリしたフルーツ系なので、TangiersのKashmir CherryKashmir Blueよりはクセが少ないと思う。
Kashmir Guajavaもたまに吸うと美味しいと思うので、その日の気分によってはこれもアリだな、という感じ。
というか、何故これだけ急に商品名をKashmir WatermelonにせずBug Powderにしたのか、良く分からない。おかげで何の香りか探り当てるのに非常に時間がかかった。
Kashmir Guajavaが好きなら、試してみても良いだろう。

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ボウルごとの作り方や火の調節



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