シーシャ・水タバコのフレーバーやボウルのレビューブログ byダビデ

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Trifecta Dark / Durty Mint(シャープで冷たい強烈な清涼感と、そこそこの甘さ)

time 2018/01/27

Trifecta Dark / Durty Mint(シャープで冷たい強烈な清涼感と、そこそこの甘さ)

香りについて

シャープで冷たい強烈な清涼感と、そこそこの甘さ。
PureのFMLあたりから増えた、とにかく清涼感を強くした感じのMint系。
清涼感はかなり強く、TFDのDeath by IceやLavooのDouble Dark Mintと同じぐらい。AB StoutのStone MintやSB SerpentのSting Mintより強い。AFのMintの3倍ぐらいだろうか。
TFDのDeath by Iceと似てるが、それより後味のビターさが控えめで、少し全体に甘さが強い。湿布のようなイチヤクソウの香りも入っていない。
TFDはダークリーフによるベースの香りが弱いので、ダークリーフの香りを基調に強い清涼感といった出来のSB SerpentのSting MintやTangiersのCane MintやAB KFCのMoonShine Mint、このあたりとも異なる。
Nu HookahのStong Mintは、AFのMintのようなグリーンな香りをベースにしつつ清涼感をクリアで強烈にしたMint系だったので、それともまた異なる。
シャープで強烈な清涼感と少々の甘さで、非常にシンプル。清涼感の強さを追求した最近のアメリカの会社っぽいMint系。

煙について

煙の量と質はTFDの平均。
清涼感がかなり強いので、それによるノドへの当たりは強い。清涼感が弱まった後の煙の質は普通。
タバコ的な重さはTFDの平均で、やや重め。SBVより少し重く、おおよそAFの1.4倍ぐらいの重さ。
香りの持ちはTFDの平均。甘さは続くが、他社の清涼感に特化したタイプのMint系と同様、中盤にさしかかるあたりで清涼感が先に薄れるため、香りの変化は大きめ。
安定感はTFDの平均。焦げたりはしにくいが、使うボウルによって清涼感と甘さの出方が変わる。
陶器のPhunnel系で作ると、甘さが控えめになり、清涼感と後味のビターさが強くでる。全体にかなりハード。シリコンボウルで作ると、少しだけ清涼感が控えめになり、甘さが強く出る。
時間による香りの変化が少し気になるが、他は特に問題無い。個人的にはシリコンボウルで作る方が好みだった。

(総評)77点

PureのFMLやABのStone Mintあたりが発売されてから急に増えた、とにかく強い清涼感を追求したMint系。
TFDはダークリーフを使っている割に、それによるベースの香りが非常に弱い。良く言えばクセが無いのだが、悪く言うとダークリーフの存在が感じられない。
そのあたりの理由から、SB SerpentのSting MintTangiersのCane MintAB KFCのMoonShine Mintの方が、個人的には好み。
陶器のPhunnel系で作ると、かなりTFDのDeath by Iceと似た感じになるので、どちらか1つあれば事足りる気がする。
PureのFMLの人気を考えると、これを気に入る人も結構いると思う。
とにかく清涼感が強いMint系を探しているのであれば、試す価値はある。

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ボウルごとの作り方や火の調節



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