シーシャ・水タバコのフレーバーやボウルのレビューブログ byダビデ

シーシャ・水タバコについてのブログ。フレーバーのレビュー 500種類以上、ボウルのレビュー、ボウルごとの作り方や炭の調節、テクニックなど。

Tangiers Noir / Guajava(グァバとグレープフルーツでフレッシュジュースを作ったら、こんな香りになりそう)

time 2018/02/03

Tangiers Noir / Guajava(グァバとグレープフルーツでフレッシュジュースを作ったら、こんな香りになりそう)

香りについて

グァバの学名がPsidium Guajavaなので、Guava系の香りだと思う。
当たり前な気もするが、TangiersのKashmir Guajavaから、Kashmir系に特有のSpice系っぽい香りを無くした香り。
マッタリした甘さが強く、あまりGuava系っぽく無い。熟したグァバでフレッシュジュースを作って砂糖を多めに入れた感じと言われれば、ギリギリそうかなと思える程度。
Nu HookahのBlue Guavaもマッタリした甘さが強いGuava系だったが、それよりドッシリしたコクが強く、より甘め濃い口の香り。
そこに、TangiersのLemon BlossomAFのGrapefruitをMixしたような、Citrus系っぽい酸味のあるテイストが少し混じる。
このCitrus系っぽい酸味のある香りとTangiersのベースの香りとの相性が良く、独特だがクセの無いコクが感じられる。
そのため、青臭さのあるサッパリした他社のGuava系とは大きく異なり、微かな酸味のあるマッタリめの香り。Guava系っぽくは無いが美味しい。
グレープフルーツと熟したグァバでフレッシュジュースを作って砂糖を多めに入れたら、こんな香りになりそうな気がする。

煙について

煙の量はTangiersの平均。煙の質はTangiersの平均か、それより少し良い。
香りがマッタリめだからか、ややTangiersの平均よりもウェットできめ細かな煙の質に感じる。
タバコ的な重さはTangiersの平均で重い。おおよそAFの2.0~2.2倍ぐらいの重さ。
香りの持ちはTangiersの平均か、それより少し長い。もとの香りが濃い口なので、持ちは長めに感じる。
安定感は問題ない。Tangiersとしては割と高温にも耐える印象で、Kaloud Lotusを使っているのであれば、火の調節で苦労することは少ない。
煙の質、香りの持ち、扱いやすさなど、全体に割と優秀な煙。

(総評)81点

Guava系っぽくは無いが、個人的には結構好きな香りだった。
マッタリめのフルーツ系の香りに対する、Grapefruit系っぽい酸味のアクセントが非常に良かった。
Melon系やPeach系やMango系などのどれとも違う、マッタリしたフルーツ系の香り。他社には見かけない香りだが、強いクセは無い。
何の香りか良く分からないが、とりあえず美味しい。Tangiersの中では数少ないアタリの部類だと思う。
ただ、他社のGuava系のようなサッパリしたフルーツ系の香りを期待するとハズレるだろうな、とも思う。
Nu HookahのBlue GuavaTangiersのLemon Blossomあたりが好きなら試す価値はある。

down

コメントする




ボウルごとの作り方や火の調節



カテゴリー

2024年3月
« 2月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031