シーシャ・水タバコのフレーバーやボウルのレビューブログ byダビデ

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Tangiers Noir / Apricot Spring Blend(Peach系に似た香りとフローラル系の香りのMix)

time 2018/02/09

Tangiers Noir / Apricot Spring Blend(Peach系に似た香りとフローラル系の香りのMix)

香りについて

Peach系に似た香りとフローラル系の香りのMix。
AFのPeachの甘さを控えめにして微かに酸味を足したような、Apricot系やPlum系の香りがメイン。このあたりはAFSEのParadiseと似ている。
そこに、TangiersのRegal Flowerのような、芳香剤のようなケミカルさの無いフワッとした広がりのあるフローラル系の香りが少し混じる。
どちらの香りもマッタリめの香りではあるが、やや控えめな甘さと微かな酸味のおかげで、クセやクドさは無い。Tangiersのベースの香りも上手く隠れている。
フルーツ系の香りをメインに華やぎのあるフローラル系の香りで少々のアクセント付けという点で、TangiersのLemon Blossomと似たような作り。
強すぎず弱すぎないフローラル系の香りが程良いアクセントになっており、キッチリ形になっている。

煙について

煙の量と質はTangiersの平均。
マッタリした甘さは強いが、それがノドに残ってイガイガしたりすることは無い。
タバコ的な重さはTangiers Noirの平均で重い。おおよそAFの2.0~2.2倍の重さ。
香りの持ちはTangiersの平均か、それより少し長い。もとが割とハッキリした濃いめの香りなので、持ちは長く感じる。
安定感は問題無い。Kaloud Lotusを使っているのであれば、火の調節で苦労することは少ないだろう。
ちなみに、シリコンボウルで作ると甘さが強く出てマッタリめ、陶器のPhunnel系で作るとフローラル系の香りが強く出て少し引き締まった感じになる。
シリコンボウルで作っても普通にフローラル系の香りは分かるので、フレーバーの特徴は出ると思う。このへんは好みの問題。
平均的なTangiersの煙といったところ。可もなく不可もない。

(総評)77点

Tangiersの中では数少ないアタリの部類だと思う。普通に楽しめた。
基調となるフルーツの香りは違うが、TangiersのLemon Blossomと似た作りだと思う。
個人的にフローラル系の香りがそこまで好きでないので、シリコンボウルで作る方がアクセント程度という感じで好みだった。
ただ、店での様子を見ていると、こういうクセの無いフルーツ系の香りにSpice系やフローラル系でアクセント付けしたフレーバーは人気があるので、これを気に入る人も結構いると思う。
TangiersのLemon Blossomのような作りのものが好きであれば、試す価値は大きい。

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ボウルごとの作り方や火の調節



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