シーシャ・水タバコのフレーバーやボウルのレビューブログ byダビデ

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Nu Hookah / Pineapple(酸味と甘さがシッカリした、全体にやや濃い口のPineapple系)

time 2018/04/05

Nu Hookah / Pineapple(酸味と甘さがシッカリした、全体にやや濃い口のPineapple系)

香りについて

全体に少しだけ濃い口な作りのPineapple系。
他社のPineapple系より少し酸味のようなテイストとマッタリした甘さが強めで、全体にやや濃い口でボディがある。
いくらかパイン飴のような駄菓子っぽさはあるものの、SBのBlue SurferSBBのTropicoolよりはずっと控えめで、パイナップルの濃縮還元ジュースのような香り。
そのため、基本的には中東の会社っぽいPineapple系と言った香り。ただ、AFのPineappleよりは香りの輪郭がハッキリしていて分かりやすい。
他社のPineapple系と比べて飛び抜けた出来というわけでは無いが、一応、酸味が少し強めで全体に香りがシッカリしているという地味な特徴はある。
実物のパイナップルと言うよりは濃縮還元ジュースのような香りだが、駄菓子っぽさは割と控えめなので、まずまず良く出来ていると思う。

煙について

煙の量と質はNu Hookahの平均。
幾つかのPineapple系は、開封直後だと気管支が痛くなる煙の質だったりするが、そういったことが無いのは良い。
タバコ的な重さはNu Hookahの平均。AFと同じか、それより少し重いぐらい。
香りの持ちはNu Hookahの平均で、少し長め。時間による香りの変化も少なく、順当に薄れていく。
安定感はNu Hookahの平均か、それに少し劣る。調節自体はさほど難しくないものの、火加減が強すぎるとノドに障る煙の質になる。
少しだけ火加減に気を使う必要はあるが、難しくはない。平均的なNu Hookahの煙と言ったところ。

(総評)78点

個人的にはPineapple系の中では割と良く出来ていると思う。
AB StraightのPineappleのような、ややサッパリめのものとは違った仕上がりで、少し酸味が強めでボディがあって良い。
それでいて、AFのPineappleのような甘さは強いが輪郭がボヤけた香りや、SBのPineapple系のような駄菓子っぽい香りでも無い。
また、TFDのPineappleなど、幾つかのPineapple系は開封直後だと煙の質が異様にトゲトゲしかったりするが、そういったことが無いのも扱いやすくて良かった。
中東の会社にありそうな香りの欠点を微調整して練り直してある感じで、Nu Hookahらしい作りだと思う。
最近のアメリカの会社のPineapple系は人工的な感じが気になるが、AFのPineappleは香りがボンヤリしすぎていると思う人に良いだろう。
酸味と甘さがシッカリした、全体にやや濃い口のPineapple系を探しているのであれば、試す価値はある。

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ボウルごとの作り方や火の調節



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