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Tangiers Noir / Cane Mint B(Cane Mintの清涼感を1.5倍ぐらいにして、少し甘さを控えめにしたような香り)

time 2019/08/27

Tangiers Noir / Cane Mint B(Cane Mintの清涼感を1.5倍ぐらいにして、少し甘さを控えめにしたような香り)

香りについて

TangiersのCane Mintの清涼感を1.5倍ぐらいにして、少し甘さを控えめにしたような香り。
清涼感の性質はCane Mintと同じだが、それより少し強いため、ややクリアでシャープな印象。
甘さもCane Mintと同じで、ダークリーフの香りと一体になったコクがある割にクドさの無い甘さだが、それよりも控えめで1/2ぐらい。
甘さが控えめで清涼感が強くなっており、シャープな清涼感に伴う微かなビターさがあるため、Cane Mintよりも全体にスッキリしていてキレのある仕上がり。
TangiersのExperimintがSpear Mint系あるいはGum系だったことを考えると、やはり商品名のとおりCane Mintの延長線上にある香り。
ただ、全体にかなりTangiersのCane Mintと似ているので、立て続けに2本吸ったりしないと、ちょっと違いが分かりにくいと思う。
ちなみに、下記のように陶器のPhuunel系で作る方が清涼感がよりシャープに出るので、そっちの方が違いがハッキリして分かりやすい。
よりシャープでスッキリしたCane Mint。

煙について

煙の量と質はTangiersの平均か、それより少し良い。
強めの清涼感による吸いごたえの強さと、タバコ的な重さとで、非常に満足感がある。
タバコ的な重さはTangiers Noirの平均で重い。おおよそAFの2倍ぐらい。
香りの持ちはTangiersの平均。清涼感が中盤から徐々に弱まるため、途中からTangiersのCane Mintとほとんど同じような香りになる。
安定感はTangiersの平均より良い。適当にしていても焦げたり崩れたりしにくく、扱いやすい。
ちなみに、陶器のPhuunel系で作る方が清涼感がよりシャープに出て、フレーバーの特徴がハッキリすると思った。個人的には陶器のPhuunel系で作るのが好きだった。
途中からTangiersのCane Mintとほとんど同じような香りになるのが残念だが、扱いやすさや煙の質は良い。

(総評)96点

TangiersのCane Mintが好きなので、これも非常に楽しめた。美味しい。
ちなみに、Hookah-Shishaで限定商品っぽい感じで売っていたフレーバー。単体で買うことはできず、Tangiers 6個セットのうち1つだけこれを選択できるという、鬼のような抱き合わせ販売だった。
ただ、TangiersのCane MintにTFDのDeath by Iceあたりを3~4つまみMixすれば割と近いものが出来るので、わざわざ6個セットを買ってまで手に入れる必要があるかと言われると、個人的には微妙だと思う。
とは言え、単体で買うことができるのなら、普通のCane Mintよりもこっちを買うかもしれない。レギュラーで販売してくれないかな、と思う。
上記のように入手性に問題があるものの、香り自体はTangiersのCane Mintが好きならば間違いなく気に入ると思う。

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