シーシャ・水タバコのフレーバーやボウルのレビューブログ byダビデ

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Al Fakher Special Edition / 86(Raspberry系:Lime系=2:1ぐらいのMix、ボウルによって印象がちょっと異なる)

time 2020/01/16

Al Fakher Special Edition / 86(Raspberry系:Lime系=2:1ぐらいのMix、ボウルによって印象がちょっと異なる)

香りについて

Raspberry系:Lime系=2:1ぐらいのMixだと思うが、ボウルによって印象が少し異なる。
メインはRaspberry系はクランベリージュースやカシスのような香り。酸味と渋みがあるAFのBerryに近い系統だが、それよりも渋みが控えめ。
微かだが酸味があるため、やはりボディのシッカリしたRaspberry系という感じで、サッパリ方面に特化していたTFDのRaspberrySBのRaspberryとは異なる系統。
そこに、アメリカの会社っぽいLime系の香りが混じる。AFSEの22よりハッキリしているが、そのぶん少しケミカルさが強い。TFDのLimeSBVのFresh Limeと似た香りだろうか。
ただ、陶器のPhunnel系で作ると上記のように割と分かりやすくRaspberry系とLime系のMixという感じだが、シリコンボウルで作るとRaspberry系とアメリカの会社っぽいツンとしたテイストのあるCherry系のMixのような香りにも感じられる。
おそらく、シリコンボウルで作る方がRaspberry系の香りがドッシリめに出るので、それが煙を吐き終えるときのLime系のキュッとしたテイストと混じり、アメリカの会社っぽいCherry系のような香りに感じられたのだろうと思う。
煙を吐いている最中は少し酸味があるRaspberry系がメインで、煙を吐き終えるときの香りをLime系のキュッとしたテイストで引き締めてある。
これによりRaspberry系の渋みが隠されており、AFのBerryより後味のエグみが抑えられていてスッキリしていると思った。

煙について

煙の量と質はAFSEの平均。
Raspberry系の香りに少々の酸味があるため、それによるノドへの当たりはあるが、気になることはない。
タバコ的な重さはAFSEの平均で、AFと同じぐらい。多くの人にとって負担にならない重さだと思う。
香りの持ちはAFSEの平均。時間による香りの変化も少ない。時間とともに順当に薄れていく。
安定感はAFSEの平均。割と適当に調節していても焦げることは無いが、上記のようにボウルによって香りの感じられ方が少し異なると思った。
ボウルによって香りの出方が少し異なる以外は、平均的なAFSEの煙。

(総評)76点

ボウルによって印象が異なり、レビューを書くのに少し苦戦した。
初回はシリコンボウルで作り、その時は普通にRaspberry系とCherry系のMixだと思ったが、陶器のPhunnel系で作ったら印象が変わり、大きく書き直すはめになった。
ちなみに、通販サイトのレビューにはGrape系をメインにRaspberry系やLime系やサフランの香りが少々と書いてあったが、個人的にはピンとこなかった。
一応、言われてみれば、Raspberry系の微かな酸味のようなテイストには、AFのGrapeに見られるそれに近いものを感じなくもない。自分は上記のようにRaspberry系とLime系のMixだと思ったが、このへんの感じ方は人それぞれだと思う。
個人的には、微かに酸味がありややボディが強めのRaspberry系をメインに、後味をLime系でスッキリとまとめた香りだと思う。
AFのBerryAFSEのBerry Blendは好きだが後味の酸味や渋みが強くて後半飽きる、というような人に良いだろう。

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ボウルごとの作り方や火の調節



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