シーシャ・水タバコのフレーバーやボウルのレビューブログ byダビデ

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Fumari / Mochaccino(外国のキャンディの中に入っているコーヒークリームのような香り)

time 2020/02/28

Fumari / Mochaccino(外国のキャンディの中に入っているコーヒークリームのような香り)

香りについて

外国のキャンディの中に入っているコーヒークリームのような香り。
Vanilla系が入ったCream系のようなテイストと甘さが強めなのが特徴で、そこにシーシャのCoffee系によくある焦げたようなビターさが混じる。
Cream系っぽいテイストと甘さが強めだった、SBVのColombian SpiceTFDのMorning Gloryあたりとよく似ている。
AzBのBarista’s ChoiceNirvana OthmaniのTurkish Coffeeあたりも、これと同じ作りだが、それらよりCream系っぽさが少し強いと思う。
ナハラのCoffeeやAFのCappuccinoのようなクラシックなCoffee系は、Cream系っぽいテイストが入っておらず焦げたようなビターもより強いので、これと異なる。
最近のCoffee系は、シーシャのCoffee系にありがちな焦げっぽいビターさを抑えてCream系で丸めてあるものが多いが、これもその1つという感じ。
Fumariらしいウェットな煙の質とCream系っぽいテイストの相性は良いし、そのおかげでAFのCappuccinoあたりのクラシックなCoffee系より取っ付きやすいな、とは思った。
ただ、最近のアメリカの会社のCoffee系に良くある香りで、やや没個性的。

煙について

煙の量と質はFumariの平均。
Fumariらしいウェットなモワッとした煙で、やや強めなCream系っぽいテイストとの相性が良い。これにより、ナハラのCoffeeやAFのCappuccinoに見られた焦げたようなビターさによる煙のザラつきが感じられなくなっているのも良い。
タバコ的な重さはFumariの平均で軽い。おおよそAFの2/3ぐらいの重さ。
香りの持ちはFumariの平均か、それより少し長い。時間による香りの変化も少ない。
安定感はFumariの平均。Kaloud Lotusを使っているのであれば、火の調節で苦労することは少ないだろう。
ボウルによる香りの出方に大きな違いは無いが、個人的にはシリコンボウルで作る方が煙の質がモワッと出てCream系っぽいテイストとの相性が良いと思った。
平均的なFumariの煙。煙の質と香りとの相性はまずまず良い。

(総評)65点

目立った欠点などは無いが、最近のCoffee系の典型という感じでやや没個性的だと思った。
ドライでハードなビターさを求めているのであれば、煙の質に若干の問題があるが、ナハラのCoffeeやAFのCappuccinoあたりのクラシックなCoffee系を試すと良いだろう。
これと同じ作りだが、もう少し甘さが控えめでビターさが強めのものであれば、AzBのBarista’s ChoiceNirvana OthmaniのTurkish Coffeeあたりを試すと良いだろう。
よりVanilla系やChocolate系っぽいテイストや甘さが強めで、コーヒーリキュールのベイリーズのような香りのものであればSVBのTiramisuを、あとはSBBのBrownieを試すと良いだろう。
SBVのColombian SpiceTFDのMorning Glory、このあたりが好きな人向け。

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ボウルごとの作り方や火の調節



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