シーシャ・水タバコのフレーバーやボウルのレビューブログ byダビデ

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Trifecta Blonde / Pumpkin Somethin’(前向きに解釈すれば、缶詰のカボチャペーストを使って作ったスパイス多めのパンプキンパイのような香り)

time 2020/09/13

Trifecta Blonde / Pumpkin Somethin’(前向きに解釈すれば、缶詰のカボチャペーストを使って作ったスパイス多めのパンプキンパイのような香り)

香りについて

前向きに解釈すれば、缶詰のカボチャペーストを使って作った、スパイス強めのパンプキンパイのような香り。
カボチャの香りとSpice系の香りは半々ぐらいか、ややカボチャの香りが強いぐらい。そこそこSpice系の香りが強め。
カボチャの香りは、お菓子などに使う缶詰の甘めのカボチャペースト、あるいは何かモッタリしたイモっぽい香りといったイメージ。
FantasiaのPumpkin Spiceに見られたイモっぽさと似たような香りがあるが、それよりも幾らか濃いせいか、ハッキリしていて分かりやすい。
Spice系の香りは、Cinnamon系:Clove系=3:1ぐらいの配分だろうか。微かにチクチクしたテイストのある肉桂のようなCinnamon系が前面に立っている印象。
FantasiaのPumpkin Spiceの他、TangiersのPumpkinもそうだったが、これもハッキリとカボチャだと分かる香りかと言われると微妙で、いくらか想像力で補完する必要があるように感じた。
ボンヤリと前向きに解釈すれば、缶詰のカボチャペーストを使って作ったスパイス多めのパンプキンパイのような香り。個々の香りに集中すると、何か少し土っぽい香りやイモっぽい香りのあるCinnamon系メインのSpice系 Mixといった香り。

煙について

煙の量と質はTFBの平均。
TFBらしいモワッとした煙の質だが、ごく微かにCinnamon系の香りにチクチクしたテイストがある。もっとも、気になる程ではなく、肉桂のようなスパイシーさで香りの一部という感じ。
タバコ的な重さはTFBの平均。AFと同じか、それよりわずかに重いぐらい。
香りの持ちはTFBの平均。時間による香りの変化も少ない。時間とともに順当に薄れていく。
安定感はTFBの平均。Kaloud Lotusを使っているのであれば、火の調節で苦労することは少ないだろう。割と適当で大丈夫だった。
シリコンボウルで作ると煙の質がモワッとなり、グリセリンっぽい甘さが目立って少しクドいと感じた。陶器のPhunnel系の方が幾らか香りの輪郭がハッキリする。個人的には、陶器のPhunnel系で作る方が好みだった。
ボウルによって幾らか香りの出かたが違うが、基本的には平均的なTFBの煙と言ったところ。

(総評)60点

個人的にPumpkin系に思い入れが無く、どちらかと言えばシーシャで吸いたいと思う香りでもないので、イマイチだった。
一応、FantasiaのPumpkin Spiceと比べると何かモッタリしたイモっぽい香りが強めなぶん、いくらかカボチャをイメージしやすいのは良いと思った。
なお、TangiersのPumpkinと比べると、ベースの香りが無いぶん土臭さのようなテイストが少し控えめ。また、TangiersのPumpkinはClove系の香りのみでCinnamon系は入っていなかったので、その点も少し異なる。こちらの方が全体にクセが控えめ。
FantasiaのPumpkin Spiceは、カボチャやイモっぽい香りがこれより薄めで、Cinnamon系とCream系のMixに何かモッタリしたテイストを足したような香りになっていた。こちらの方が幾らかパンプキンパイなどをイメージしやすいと思う。
何となく土臭さのようなテイストのあるCinnamon系みたいな意味では、TangiersのHorchataAzBのViva la Horchataが好きな人の琴線に触れる可能性はあると思う。

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ボウルごとの作り方や火の調節



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