シーシャ・水タバコのフレーバーやボウルのレビューブログ byダビデ

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Trifecta Blonde / Huckleberry(Blueberry系に微かな清涼感、SBのBlue MistをTrifectaで作り直したような香り)

time 2020/09/19

Trifecta Blonde / Huckleberry(Blueberry系に微かな清涼感、SBのBlue MistをTrifectaで作り直したような香り)

香りについて

Blueberry系に微かな清涼感。SBのBlue MistをTrifectaっぽいBlueberry系で作り直したような香り。
基本的には甘めで香りの輪郭がハッキリしたアメリカの会社のBlueberry系だが、どことなく紅茶系っぽい香り、あるいは少しだけ渋めのフローラル系っぽい香りが少々感じられるのが特徴。
TFDのBlueberryAB StraightのBlueberryも、どことなくフローラル系や紅茶系っぽいフンワリした広がりのある香りがあったので、どちらかと言うとそれらに近い系統だと思う。SBやBlueberry系やAzBのBerryManiaなどと比べると、ガムやキャンディっぽさが少し控えめ。
そこに、煙を吐き終えるときに微かにノドがスッとする程度のホンノリした清涼感が混じる。このあたりの加減がSBのBlue Mistを彷彿とさせる。
下記のように、陶器のPhunnel系で作るとややスッキリめに出て、微かな清涼感も手伝い甘めではあるが意外とキレが良い。
TFDのBlueberryに似たフンワリした広がりのあるBlueberry系をメインにして作ったBlue Mistという印象。

煙について

煙の量と質はTFBの平均。
Blue Mist系と思えば、TFBらしいモワッとしたウェットさの強い煙と微かな清涼感が合わさって確かにMistyな感じで、煙の質と香りの相性は良いと思う。
タバコ的な重さはTFBの平均。AFと同じか、それよりわずかに重いぐらい。
香りの持ちはTFBの平均。清涼感が少し先にピークアウトするが、もともと微かにノドがスッとする程度で薄めなので仕方ないと思う。時間による香りの変化は少々。
安定感はTFBの平均。Kaloud Lotusを使っているのであれば、火の調節で苦労することは少ないだろう。割と適当で大丈夫だった。
シリコンボウルよりも陶器のPhunnel系で作る方が、マッタリした甘さが控えめになり、そのぶん紅茶系あるいは少しだけ渋めのフローラル系っぽい香りが少し強く感じられる。個人的には陶器のPhunnel系で作る方が特徴がハッキリ出るし、ややスッキリめに出て良いと思った。
基本的には平均的なTFBの煙といったところ。煙の質と香りの相性は良い。

(総評)77点

陶器のPhunnel系で作った場合、甘さはあるが意外とキレが良かったので、割と楽しめた。
微妙な違いではあるが、Blueberry系の香りが割と他社には珍しい仕上がりなのも面白いと思った。
ちなみに、商品名のハックルベリーは厳密にはブルーベリーと別の果物なのだが、味や香りはブルーベリーと似ているとのこと。
一応、ハックルベリーの方がブルーベリーよりも野趣味が強いらしいので、どことなくフローラル系や紅茶系っぽい香りがあるのはそのへんの表現なのかな、とも思った。まぁ、パッケージにあしらわれているのは普通にブルーベリーの絵なので、単に考えすぎだろう。
SBのBlue Mistは好きだが少し甘さが強すぎると感じる人や、AFSEのSeven Wingsあたりが好きな人は試す価値がある。

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ボウルごとの作り方や火の調節



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