シーシャ・水タバコのフレーバーやボウルのレビューブログ byダビデ

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MALAKI / Watermelon(良い意味でスカスカした甘さと、やや強めのウリ臭さによるキレ感が特徴)

time 2021/03/04

MALAKI / Watermelon(良い意味でスカスカした甘さと、やや強めのウリ臭さによるキレ感が特徴)

香りについて

ウリ臭さによるキレ感が強めのWatermelon系。Nu HookahのWatermelonとやや似ている。
ナハラ MizoのWatermelonやNu HookahのWatermelonに見られた、ウリ臭さによるキレ感と良い意味でスカスカした甘さがあるのが特徴。
MALAKIらしくAFのWatermelonを下敷きにした感はあるが、それよりもマッタリした甘さが控えめで、上記の強めのウリ臭さによるキレ感と相まって、ずっとサッパリとまとまっている。
ちなみに、Watermelon系は非常にザックリと分けると、マッタリした甘さがメインのものと、ウリ臭さやスカスカした甘さによるキレ感が強めのサッパリしたもの、この2種類に大別されると思っている。前者の方が数が多いと思う。
これに関してはその両者の中間、やや後者寄りの香りで、新旧のWatermelon系の両方の特徴が見られる。MALAKIらしい凝った作りだと思った。
ウリ臭さによるキレ感と良い意味でスカスカした甘さにより、非常にサッパリとまとまったWatermelon系。

煙について

煙の量と質はMALAKIの平均。
吸いごたえに満足感のある中東の会社らしいソリッドな煙だが、それでいてウリ臭さによるキレ感があるので、スッキリとしている。
タバコ的な重さはMALAKIの平均。AFと同じか、それよりわずかに重いぐらい。
香りの持ちはMALAKIの平均。時間による香りの変化も少ない。時間とともに一定して薄れていく。
安定感はMALAKIの平均。Kaloud Lotusを使っているのであれば火の調節で苦労することは少ないと思う。
ボウルによる香りの出方には少々の差がある。個人的には、陶器のPhunnel系で作る方がフレーバーの特徴がハッキリと出ると思った。
陶器のPhunnel系で作るとウリ臭さによるキレ感が少し強めになり、よりスッキリと出る。シリコンボウルで作ると、いくらか甘さが前面に出てくる印象。
中東の会社らしいソリッドな煙だが、香りのおかげでキレが良い。

(総評)78点

個人的にサッパリしたフルーツ系の香りが好きなので、これは非常に楽しめた。
ナハラ MizoのWatermelonなどの非常にクラシックなWatermelon系を思い出させる特徴的なスカスカした甘さ、最近のWatermelon系としては強めなウリ臭さによるキレ感、これらにより全体に非常にサッパリとまとまっているのが良かった。
店ではNu HookahのWatermelon Mintがスイカ枠のレギュラーになっており、夏を中心に結構な量が消費されるので、これも好きな人は多そう。
余談だが、Nu HookahのWatermelon Mintは清涼感が非常に控えめで、ほとんどWatermelon系単体と言った香りである。
ナハラ MizoのWatermelon、Nu HookahのWatermelon MintUglyのWatermelon Mint、このあたりが好きならば試す価値は大きい。

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ボウルごとの作り方や火の調節



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