シーシャ・水タバコのフレーバーやボウルのレビューブログ byダビデ

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MustHave / Mango Sling(どちらかと言うと国産マンゴーに寄った香りで、他社のものよりいくらかアッサリした仕上がり)

time 2022/02/06

MustHave / Mango Sling(どちらかと言うと国産マンゴーに寄った香りで、他社のものよりいくらかアッサリした仕上がり)

香りについて

他社のものと比べて、いくらかアッサリした仕上がりのMango系。
どちらかと言うとフィリピンマンゴーよりは国産マンゴーに少し寄った香りで、強いて言えばFantasiaのWild Mangoに近い系統。
トロピカルフルーツらしい甘い香りだが、他社のMango系と比べるとマッタリした甘さが控えめで、ややライトな仕上がり。
また、AFのMangoをはじめとする多くのMango系に見られるツンとしたワックスっぽいテイストも非常に控えめで、クセがなく吸いやすい。
なお、TFBのMango SmoothieFumariのAloha Mangoなどの一部のMango系に見られた、微かなCream系のようなテイストは感じられなかった。
他社のMango系よりも全体にボディが控えめで、ややクドさを感じにくい。それでいてMango系であることはハッキリ分かるので面白い。
どちらかと言うと国産マンゴーを思わせる香りで、かつ他社の多くのMango系よりも少しアッサリした仕上がり。

煙について

煙の量と質はMHの平均。
MHらしいモワッとした煙の質だが、Mango系としてはマッタリした甘さが控えめなので、意外とキレは良い。
タバコ的な重さはMHの平均より少し軽い。理由は分からないが、他のMHよりも少しだけ軽く感じた。AzBより少し軽いぐらい。
香りの持ちはMHの平均で、他のダークリーフのフレーバーと比べても少し長め。時間による香りの変化は少ない。時間とともに一定して薄れていく。
安定感はMHの平均。Kaloud Lotusを使っているのであれば火の調節は簡単。割と適当にしていても大丈夫。
ボウルによる香りの出方に大きな違いは無い。一応、シリコンボウルより陶器のPhunnel系で作る方が煙の質などが全体にキリッと出るが、シリコンと陶器の差という感じ。個人的には陶器のPhunnel系の方が香りとの相性は良いと思ったが、このへんは好みの問題。
平均的なMHの煙と言ったところ。目立った欠点などは無い。

(総評)75点

個人的にはMango系に思い入れがないものの、割と楽しめた。
AFのMangoなどに見られるワックスっぽいツンとしたテイストが控えめなのも、クセが無くて吸いやすいのが良かった。
どちらかと言うと国産マンゴーを思わせる香りで、なおかつ他社の多くのMango系よりも少しアッサリした仕上がりなのも面白い。他社の多くのMango系と大きな違いがあるわけでは無いが、少し珍しい仕上がりではある。
FantasiaのWild Mango、AzGのRoyal MangoAzBのMango Cheesecake、このあたりが好きならば試す価値はある。

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ボウルごとの作り方や火の調節



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