シーシャ・水タバコのフレーバーやボウルのレビューブログ byダビデ

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Al Fakher / Cappuccino(甘さ控えめでビターさ強いコーヒーキャンディのような香り)

time 2016/02/05

Al Fakher / Cappuccino(甘さ控えめでビターさ強いコーヒーキャンディのような香り)

香りについて

甘さが控えめで、ビターなテイストの強いCoffee系の香り。
実物のコーヒーらしい香りかと言われると、やはりコーヒーキャンディのような香り。伝わりにくい気もするが、UCCの炭焼珈琲飴のような、苦味を強調したコーヒーキャンディのように感じる。
香りは濃いがビターさがメインで甘さ控えめなので、ノドに残るクドさなどは無く、好みの問題を別にすれば意外とスッキリまとまっている。キャンディのような香りではあるが、輪郭もハッキリしている。
なお、SBVのTiramisuもコーヒーとバニラとチョコレートのMixだったが、それと比べるとビターさが強く甘さが控えめで、全体にずっとシンプルでストレートな作り。
最小限の香料の種類でコーヒーらしさを出している感があり、AFらしい出来。
 

煙について

煙の量と質はAFの平均。ビターなテイストは強いが、そのせいで煙の質が粗かったりすることは無い。
タバコ的な重さはAFの平均。
香りの持ちはAFの平均。時間とともに薄れはするものの、コーヒーキャンディっぽい香りは終盤まで分かる。
火の調節は容易。シリコンボウルとKaloud Lotusの組み合わせであれば、焦げることは無い。序盤は火を強めにするとビターさが強く出るので、好みで調節すれば良いと思う。
可もなく不可もない煙。ちなみに、ほとんどのAFのフレーバーは赤いが、これはSBのような淡い黄色をしている。
 

(総評)60点

個人的にCoffee系のフレーバーが好きでないので、他社のCoffee系をあまり試しておらず、そのあたりとは比較ができない。
それでも、やはり初期からあるシンプルなAFのフレーバーという感じで、ナハラのCoffeeのようなクラシックな香りだと思った。
SBVのTiramisuとは吸い比べてみたが、あれは色々と他の香りがMixされていたので、ちょっと別物でこれと比較する意味は微妙だった。コーヒーの香りの部分は、そこそこ似ていた。
なお、Coffee系やChocolate系はどれもそうだが、これも例に漏れず吸い口やホースへのニオイ残りが激しい。そのあたりと個人的な好みから、点数は低めにつけた。
ニオイ残りを除けば目立った欠点などは無く、ソツなくまとまっている。Coffee系が好きならば試して損はないだろう。

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ボウルごとの作り方や火の調節



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