シーシャ・水タバコのフレーバーやボウルのレビューブログ byダビデ

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Quasar Bowl レビュー

time 2018/03/30

Quasar Bowl レビュー

構造、見た目の特徴

3つのパーツで構成されている。
上から、上蓋、炭を置く下皿、シリコンボウル


【上蓋】
上面には4つのスリットがある。Kaloud Lotusのような開閉できる構造は無い。
下面には4つの鉤爪(A)がついている。


【下皿】
中央寄りに円形の溝が彫ってあり、溝の中には小さい穴が4つ開いている。外側には4つのスリット(A’)があり、上蓋下面の鉤爪(A)が噛むようになっている。
下面には、外側に4つの突起(B)がある。


【シリコンボウル】
Phunnel構造で、内側に4つの切り込みが入った煙突構造がある。
煙突構造の内側には、中央に大きな穴が1つ、その周囲に小さな穴4つが開いている。
外縁内側の段差に4つの凹み(B’)があり、下皿下面の突起(B)が落ち込んでハマるようになっている。
本体と接続する部分の穴は小さめ。本体によってはハマりが悪く、少しグラグラして安定感に欠ける。

大きさ

フレーバーが入るスペースは、外形73mm・内径35mm・深さ11mm。
それなりに深さがあるのでフレーバーは入るが、底面積自体は割とタイト

必要なフレーバーの量

11.5グラム前後
フレーバーにもよるが個人的には、AFの50gのパッケージだと11.0~11.5グラム、Tangiers Noirだと11.5~12.0グラムで作ることが多い
11.0グラム/11.5グラム以下だと、香りや煙に少し物足りなさを感じた。このへんは好みの問題。他のボウルとそんな変わらない。
下記のように火持ちが良いので、多少であれば多めに詰めてもフレーバーのロスは出にくい
ただし、AFのMelonのような高温に弱いフレーバーは、上記のグラム数より0.5グラムほど少なめに詰める方が失敗しにくいと思う。詳しくは下記の作り方を参照。

必要な炭の量

炭の数は、新しいCoco Land 2ピース
これで55分ぐらいは満足のいく煙が出る。もっとも、どこまでを満足のいく煙とするかは、個人差があると思う。
個人的には、Kaloud Lotusに新しい炭 2ピースと補助の炭 2ピースよりも、満足のいく煙が出る時間が5~10分ほど長いと感じた。優秀。

長所

慣れない人が作ってもクオリティが一定しやすい
Coco Landあたりの平均的な大きさのココナッツ炭を2つ入れるだけなので、他に調節のしようが無い。
そのため、好みのフレーバーのグラム数だけ把握すれば、基本的にはそれを詰めるだけなので、慣れない人でもクオリティが一定しやすい

火の持ちが良い、調節も非常に楽
いったん煙と香りが本調子になれば、以降は調節すること無く維持することが出来る。
火の調節が出来ないので、火加減が強すぎたり弱すぎたりしないか心配だったが、高温に弱いフレーバー以外は特に問題無い
55分ぐらいから煙の量に不満が出てくるが、Kaloud Lotusに新しいCoco Nara 2ピースと補助の炭 2ピースより5~10分ほど火持ちが良い。優秀。

③ 煙と香りがクリア
煙の質や香りの出方はシリコンボウルとKaloud Lotusで作った場合と似ており、炭の雑味が目立ちにくく、煙と香りがクリアに出る。
陶器製のPhunnel系とアルミホイルの組み合わせだと炭を動かした直後などに炭臭さが目立つことがあるが、これは炭を動かす必要が無いため、そういったことが無い。
ちなみに、陶器製のPhunnel系とアルミホイルの組み合わせで同じグラム数で作る場合よりも、タバコ的に少し軽く出る。

短所

何かと操作が面倒くさい
一番面倒なのは、やはり中のフレーバーをひっくり返す作業をする際。
中のフレーバーをひっくり返す際は、上蓋を持って下皿ごと持ち上げることになるが、その際に上蓋底面の鉤爪が下皿をシッカリ噛んでいないと、下皿と炭が床に落ちることになる。
また、ひっくり返す作業をした後に上蓋と下皿をボウルの上に戻す際も、下皿底面の突起がボウルの凹みにハマらないといけないので、上蓋と下皿を乗せてみてグルグルと回して、ストンと落ち込むところを探す必要がある。これが地味に面倒くさい。
あと、ボウルのフレーバーを入れる部分がそこそこタイトなので、ひっくり返して平らにする作業も少しやりにくい。とは言え、シリコンボウルとKaloud Lotusよりひっくり返す作業が必要な回数が少なくて済むので、このへんは一長一短。
ちなみに、上蓋の外側のシリコンコーティングされた部分まで熱くなったりはしないので、普通に手で持てる。

調節の幅が狭い
基本的には香りと煙の出方が詰めるフレーバーの量で決まるため、作って吸ってみて今日はもう少し薄め/濃いめの気分だったわ、などという時に少し困る
一応、フレーバーひっくり返す際に、フンワリめに盛り直せば少し濃いめにできるし、圧縮気味に盛り直せば少し薄めにできる
ただ、このへんに関しては、やはり上蓋のファンを開閉することで火加減を調節できるKaloud Lotusの方が調節の幅が大きく融通は利くし、慣れの問題もあるが高温に弱いフレーバーに関してはシリコンボウルとKaloud Lotusの方が楽
もっとも、これに関しては、フレーバーの量だけでクオリティが画一化される手軽さという長所と紙一重なので、一概に短所とは言いにくい。

作り方、火の調節

① フレーバーを詰める
好みの量のフレーバーを、下皿の底面に触れない程度の高さにやや圧縮気味に詰める
上記のように、個人的には、AFの50gのパッケージだと11.0~11.5グラム前後、Tangiers Noirだと11.5~12.0グラムぐらいが良いと思う。
下の画像の矢印の段差の高さに下皿の底面が来るため、そこより2mmほど低い位置にフレーバーの表面がくるように詰める
ただし、高温に弱いフレーバーに関しては、上記のグラム数より0.5グラムほど少なく詰めるか、フレーバーの表面が上記より低い位置にくるように、より圧縮して詰める必要がある。そうしないと焦げる。

ちょっと分かりにくいが、大体こんな感じ。フレーバーはAF 11.5グラム。

炭を乗せて蒸らす
下皿をボウルにセットし、新しい炭を2ピース乗せて、下皿の穴と上蓋の爪が噛むようにセットし、まず11~13分ほど放置して蒸らす。このへんは室温にもよる。
上蓋ごと下皿を持ち上げ、中のフレーバーをひっくり返し、上蓋と下皿を戻して追加で1~2分ほど放置する。それか、何度かゆっくりと吸う。これで煙が本調子になるはずである。あとは普通に吸う。
ちなみに、同封されている説明書には最初に15分蒸らすと書いてあるが、それより上記のように操作した方が、香りと煙が本調子になりやすいと感じた。
あと、ボウルの凹みにシッカリと下皿下面の突起がハマっているか確認した方が良い。これがハマっておらず浮いていると、いくら蒸らしても煙が本調子にならない

* 焦げたときの対処
高温に弱いフレーバーだと、上記の操作では最初の5分ほどで焦げっぽくなることがある。
その場合、中のフレーバーをひっくり返して圧縮して詰め直し、上蓋を外した状態で1~2分ほど放置する。
試しに吸ってみて煙が弱まったと感じたら、上蓋を戻して普通に吸う。様子を見て、これを繰り返す。

③ ある程度のところで中のフレーバーをひっくり返し、炭を横に倒す
普通に吸い始めて30分ほど経ったあたりで、香りと煙の出が少しずつ悪くなってくるので、中のフレーバーを底の方からひっくり返し炭を横に倒す
ちなみに、炭を横に倒すのが意外と重要で、これにより満足のいく煙が出る時間が5分ほど長くなる。なお、その際に下皿と接している炭の黒い面が露出することになるが、特に雑味が気になることは無かった。
あとは適当に中のフレーバーをひっくり返し、終わったと感じるところまで吸う。個人的にはトータル50~55分ぐらいかな、と思う。

使用感、個人的な感想

個人的には使わないが、作り慣れてない人には良いと思う。
ややこしい火の調節をしなくて済むため、好みのフレーバーの量さえ把握できれば、作り慣れてない人でも一定したクオリティで出せる。また、Kaloud Lotusより火持ちが良いのも良かった
火の調節が面倒な人にも良いと言えば良いが、上記の短所の項①にも書いたように、中のフレーバーをひっくり返す作業をする際に注意がいるので、このへんは一長一短。
ただ、上記のように中のフレーバーをひっくり返す際にフンワリめ/圧縮気味に詰め直すことで多少の調節はできるものの、やはりシリコンボウルとKaloud Lotusで作る方が薄くしたり濃くしたりの調節はしやすい。
個人的には良くも悪くも画一化されるという印象だが、火持ちがKaloud Lotusより長く、調節しないでも焦げたりせずに普通に香りと煙が出るあたり、何だかんだ良く出来ていると思う

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