シーシャ・水タバコのフレーバーやボウルのレビューブログ byダビデ

シーシャ・水タバコについてのブログ。フレーバーのレビュー 500種類以上、ボウルのレビュー、ボウルごとの作り方や炭の調節、テクニックなど。

StarBuzz Nar のレビュー

構造

おおまかには、上蓋と下皿の2つのパーツからなる。
完全に分解すると、上蓋、下皿、温度計、取っ手x2。温度計と取っ手はネジ式で取り外せる。
この他に箱の中に、説明書、持ち運び用のポーチが入っている。

【上蓋】
開閉可能なファン、温度計がついている
ファンの開閉はHOTと書いてある部分の横の小さな突起で行うため、トングで操作することになる。
取り外し可能な温度計がついており、下皿の底面近くにまで温度を測る部分が伸びている。文字盤には摂氏と華氏の両方が書いてある。
ファンを閉じると温度が上がっていくのが見えたりするので、飾りではなく普通に温度計として機能している。


【下皿】
炭の入る部分の底面に穴は無く、同心円状に突起がある。これにより炭の底面が黒くなって燃え残りにくい。
側壁には外の空気を取り入れる横穴があり、側壁内部には炭を入れる部分からボウル内部へと続く縦穴がある。このへんは下の断面図を見た方が分かりやすいと思う。
底面の外周やや内側に円周状の突起があり、これがボウルの内側に当たるようになっている。これと本体の重さにより、ボウルの上での座りが非常に良い。


【組み合わせたときの断面】
長所の項にも書いたが、炭の近くの空気が下皿の壁内を迂回してボウルの内部に到達し、フレーバーを直撃しない構造になっている。
これが地味にかなり優秀で、割と適当にやっていても遠火強火で作ったときのような煙の質になる。

長所

1. 必要な炭の量が多くない
Kaloud Lotus 1 と同じ炭の量、新しいCoco Land x2と補助の炭x2で、問題なく必要な火力が出せる
一応、Lotus 1 の最初の10分ぐらいの強めの火力を出そうとすると、これより少し炭が多めに必要だったりする。ただ、これは多くの人にとって必要な火力では無いと思う。

2. 火持ちが長い
Kaloud Lotus 1 と同じ炭の量だが、必要な火力を維持できる時間がLotus 1 よりも5~10分ぐらい長い
ただし、炭が小さくなってから上蓋を開けたりして全体の温度が下がってしまうと、そこから持ち直すのは難しい。炭が小さくなってからは上蓋はいじらない方が無難。

3. 温度調節の幅が大きい
上蓋にファンが付いており、それの開閉によってKaloud Lotus 1 と同程度に温度調節ができる。
Lotus 2Quasar Bowlのような、焦げはしないが本体の操作による温度調節ができない、みたいなことが無い

4. 炭の横の空気がフレーバーを直撃しない
構造の項に載せた写真のように、熱い空気が下皿の側面内部を迂回してボウルの中に入るため、炭の近くの空気がフレーバーに直接当たらない
これにより、フレーバーへの熱の伝わりがマイルドになるようで、割と適当にやっていても遠火強火で作ったときのような煙の質になる。
このせいで少し立ち上がりが遅くなっている感はあるものの、そのぶん煙の質は良くなるので、非常によく考えられていると思う。

5. 温度が見えて面白い
実際に使ってみて、温度を見てファンの開閉を調節することは無かった。結局、いつものように吸ってみた感覚で操作した。
ただ、調子がいいと思うときの温度がだいたい同じで、薄くなったときの温度がそれよりも低かったりして、確かに再現性はあると感じた。
どのぐらいフンワリめに盛っているかなど、中のフレーバーの状態によっても多少変わるが、個人的には430度ぐらいが調子が良いと感じた。
あと、Kaloud Auraだと何度ぐらい、Coco Landだと何度ぐらい、みたいに炭ごとに温度が見られるのが面白い。

短所

1. 立ち上がりが少し遅い
煙が本調子になるまでの蒸らし時間が、Kaloud Lotus 1 よりも2分ぐらい長い
また、構造の項に載せた図のように、炭を入れる部分とボウルの中とに直接の交通が無いからか、放置してから何度かゆっくり吸わないと煙が本調子にならない
一度煙が本調子になってからは、普通に吸っていれば、中のフレーバーや炭を多少いじったりしても問題無く火力や温度は維持される。
ただし、炭が小さくなってから上蓋を開けたりして全体の温度が下がってしまうと、そこから持ち直すのは難しい。炭が小さくなってからは上蓋はいじらない方が無難

2. やや持ち上げにくい
本体の重さが取っ手込みで合計350gあり、重い。ちなみに、Kaloud Lotus 1 は合計113g。約3倍の重さ。
そのため、軍手か何かで取っ手を持つのであれば問題ないが、下皿の横穴にトングを差し込んで持ち上げる場合は少し注意が必要
とは言え、下皿の横穴が大きいので、トングを閉じた状態で奥まで差し込めば、割と安定した感じで持ち上げられる。
それに、この重さによってボウルの上での座りが良くなっている側面もあるので、一長一短と言ったところ。
下皿に穴があいておらず1ステップで全体を持ち上げられなかったKaloud Lotus 2 と比べれば、大した不便ではない

3. 取っ手が熱くなる
普通に使っていると、取っ手まで熱くなって素手で持てない
触れただけで火傷をするレベルではないので、軍手か何かの布を噛ませれば普通に持てる。
保温性と熱伝導が良いことの裏返しなので、仕方ないと思う。

個人的な感想

個人的には結構アリで、メインをこれに切り替えてもいい、と思った
Kaloud Lotus 1 と同じような感覚で使えて、同じ炭の量でも必要な火力が維持される時間が5~10分ぐらい長いのが非常に良い。
また、実際に温度計を見ながら調節することはしないが、炭ごとの温度の違いが数字で分かるのも面白いと思った。
重さによる取り回しの悪さはあるが、慣れで何とかなるレベルだし、それをペイするだけの長所がある。
温度計の部分の耐久性がまだ分からないので、一応そこには不安が残る。ただ、Kaloud Lotusをメインで使っているのであれば、買っても損はしないと思う。
最初は重さによる取り回しの悪さなどに戸惑うかもしれないが、慣れればランニングコストが少し向上するだろう

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ボウルごとの作り方や火の調節



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