シーシャ・水タバコのフレーバーやボウルのレビューブログ byダビデ

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StarBuzz Phunnel Silicone Bowl レビュー

time 2016/01/24

StarBuzz Phunnel Silicone Bowl レビュー

作り方はこちら
火の調節はこちら

(見た目の特徴)
縁の内側と、Kaloud Lotusの底面外周の溝がピッタリとハマる大きさになっている。
中央の煙突部分は縁よりも5mmほど低い。Silikon Hookah Bowl Standardと比べると底が浅い。
現行のSilikon Hookah Bowl Standardより固めのシリコンで出来ている。

(大きさ)
内径:70mm
縁から最深部までの深さ:16mm
煙突部分から最深部までの深さ:11mm

(必要なフレーバーの量)
11.0~12.0グラム
個人的には11.5グラムで作ることが多い
これより少ないと流石に煙や香りが薄いし、これより多いとKaloud Lotusの底面にフレーバーがゴッソリ張り付く。50グラムのパッケージで余裕を持って4回作ることができるので、経済的で良いと思った。
ちなみに、このグラム数はAFの場合で、Fumariなどのシロップの多いフレーバーでは、0.5~1.0グラムほど多く必要になる。

(必要な炭の量)
炭の数は、Coco Nara 2ピースと補助の炭 2ピース。それとKaloud Lotus。

(長所)
① 香りと煙が非常にクリアに出る
煙や香りの濃さなどもSilikon Hookah Bowl Standardと同じぐらいで、非常に満足できる。

② 必要なフレーバーがやや少ない
Silikon Hookah Bowl Standardと比べると、1.0~1.5グラムほど少ないフレーバーの量で同程度の煙と香りが得られる。トータルの持ち時間もさほど大きな違いは無い
そのため、50グラムのパッケージで4回作ることができる。Silikon Bowl Standardは12.5~13.0グラムほどフレーバーが必要なため、50グラムのパッケージで余裕を持って4回作ることは難しい。
なかなか経済的で良いと思う。

③ Kaloud Lotusの収まりが非常に良い
ボウルの縁の内側と、Kaloud Lotusの底面外周の溝がピッタリとハマる。そのため、余計な隙間が無く、脇から入ってくる余計な空気で煙や香りが薄まったりすることが無い。また、Kaloud Lotusがボウルの上でグラついたりすることも無い。非常に良い。

④ 火の調節が容易
底が浅くフレーバーを広げるようにして盛ることになるため、Kaloud Lotusの上のファンをずっと閉じっぱなしにしていると焦げることはあるが、陶器のボウルをアルミホイルで作った場合と比べれば、火の調節はずっと簡単。
Silikon Hookah Bowl Standardと比べると、炭が大きいうちはファンを全開にしておくなどの調節が必要だが、そのぶん炭が小さくなってからも必要な火力を維持することが出来る。一長一短である。

⑤ 作りが非常にシッカリしている
Silikon Hookah Bowl Standardと違い、素材が固め。
もっとも、何百回と使った場合にどう劣化するかは不明。分かり次第、追記しようと思う。

(短所)
① 本体と接続する部分の径が少し大きい
StarBuzzから出ているChallengerなどの本体にはパッキン無しでピッタリとハマるが、ヤヒアやMYAの場合は薄手のパッキンが1個必要。シリコン製であるため、陶器のボウルと比べるとパッキンありでもハマりは良い。
Vortex Hookah Bowl 1.5のように、厚手のパッキンが2個必要なことなどは無いので、大した問題ではない。

② 中のフレーバーをひっくり返す作業に少し気をつかう
Phunnelタイプなので、中のフレーバーをひっくり返す作業をしている際、真ん中の穴にフレーバーが落ちることがある。Vortex Hookah Bowl 1.5よりはマシだが、内部が狭めなため、作業自体も少ししにくい。このへんはPhunnel Bowl RegularをKaloud Lotusで作った時と同じ。
Silikon Hookah Bowl Standardは内部が広いのでひっくり返す作業がしやすい。また、中央に小さな穴が7つあいているだけなので、フレーバーが穴から落ちていく心配も無い。このあたりは、Silikon Hookah Bowl Standardの方が明らかに優れている。

③ Kaloud Lotusの裏にフレーバーが張り付く
やや底が浅いため、中のフレーバーをひっくり返す作業を気をつけて行っても、幾らかはKaloud Lotusの裏にフレーバーが張り付く。後始末が少しだけ面倒くさい。

(使用感)
使用感はSilikon Hookah Bowl Standardとほとんど同じ。煙や香りの濃さも同じ。買ったばかりだと表面に何かの粉がついているので、洗ってから使った方が良い。
より少ない量のフレーバーでSilikon Bowl Standardと同程度の煙や香りの濃さが得られるのが良いと思った。おそらく、底が浅めだからだろう。
そのぶん、Silikon Bowl Standardと比べると内部が少し狭く、Phunnelタイプであるため、中央の穴にフレーバーが落ちないようにするなど、中のフレーバーをひっくり返す作業に少し気をつかう必要がある。
中のフレーバーをひっくり返す作業で面倒な思いをしたくないのであればSilikon Hookah Bowl Standardを、ランニングコストを重視するのであればこれを選ぶと良いだろう。
ちゃんと蒸らした感じのテイストが出るし、ランニングコストが良いなどの特徴もあって、個人的には結構良く出来ていると思った
Silikon Hookah Bowl Standardと同様、Kaloud Lotusと合わせて買う1つめのボウルの選択肢になると思う

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ボウルごとの作り方や火の調節



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