シーシャ・水タバコのフレーバーやボウルのレビューブログ byダビデ

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Al Fakher / Bahraini 2 Apples(AFのTwo Applesと似ているが、それより甘さが少しサッパリしている)

time 2019/05/07

Al Fakher / Bahraini 2 Apples(AFのTwo Applesと似ているが、それより甘さが少しサッパリしている)

香りについて

AFのTwo Applesと似ているが、それより甘さが少しサッパリしている。
AFのTwo Applesのマッタリした甘さが、サッパリした軽めの甘さに置き換わっているのが特徴。
ちなみに、リコリスやアニスの香りによる独特なキレと甘さがあるが、このあたりは濃さなどを含めてAFのTwo Applesとほとんど同じ。
AFのTwo Applesのリコリスやアニスの香りをそのままに、甘さだけをAFのAppleのような少しサッパリめのそれに変えたような香り。
そのため、AFのTwo Applesと比べると、マッタリした甘さによる満足感のようなものは少し控えめ。そのぶんクドさは感じにくい。
AF GoldenのBahraini Appleが、AFのAppleとAFのTwo Applesの中間ぐらいの香りだったので、それと近いと思う。
下記のように陶器のPhunnel系で作った場合、ライトな甘さと相まってリコリスやアニスのキレ感が少し目立つようになるため、その点ではナハラのDouble Appleとも少し近いニュアンスがある。
Double Apple系の1つの典型といった出来。美味しい不味いというより、好きか嫌いかという感じ。

煙について

煙の量と質はAFの平均。
AFのTwo Applesよりマッタリした甘さが少し控えめなものの、それでも結構甘めなので、AFのTwo Applesほどではないが満足感はある。
タバコ的な重さはAFの平均。一部のDouble Apple系はその会社の他のフレーバーより少しだけ重めに感じることがあるが、そういったことは無い。
香りの持ちはAFの平均か、それより少し長い。時間による香りの変化は少ない。一定して割と長く続く印象。
安定感はAFの平均。最近の他社のウォッシュドより少し高温に弱い印象で、火が強すぎると変な酸味が出る。やや低めの温度で維持するのが無難。
ちなみに、シリコンボウルで作るよりも陶器のPhunnel系で作る方が、マッタリした甘さがより控えめになり、リコリスやアニスのキレが目立つ。これにより、ややナハラのDouble Apple寄りの香りになると思った。
ボウルによって少し香りの出方が変わるが、その他はAFの平均的な煙と言ったところ。

(総評)76点

ブログを読んでる人から貰って、初めて存在を知ったAFのフレーバー。こんなのあったんだ、という感じ。
その人から聞いた話では、どうやらバーレーンではAFのTwo ApplesAF GoldenのBahraini AppleをMixすることが結構あり、その好みに合わせて作られローカルに流通しているフレーバーらしい。
それを考えると、AFのTwo Applesっぽいリコリスやアニスの香りに、AFのAppleのような甘さなのも、何となく納得できる気もする。あくまで何となく。
リコリスやアニスの香りはAFのTwo Applesのそれと同じなので、甘さの性質は違うが、基本的にはAFのTwo Applesを少しサッパリさせたマイナーチェンジといった感じ。
入手性が非常に悪いのでアレだが、ナハラのDouble AppleやAF GoldenのBahraini Appleが好きなら試す価値はある。

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ボウルごとの作り方や火の調節



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