シーシャ・水タバコのフレーバーやボウルのレビューブログ byダビデ

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Darkside Core / Super Nova(純粋かつ非常にシャープで強烈な清涼感、その背後に微かなダークリーフの香り)

time 2024/04/08

Darkside Core / Super Nova(純粋かつ非常にシャープで強烈な清涼感、その背後に微かなダークリーフの香り)

香りについて

純粋かつ非常に強烈な清涼感、そこに微かなダークリーフのベースの香りによるアンダートーン。
甘さやビターなどは無く、AFのMintのようなマットなテイストやグリーンな香りも無い。非常にクリアでシャープな清涼感のみ。AFBMのPolar FreezeAzBのAlaskan IceMHのFrostyあたりと同じ系統。
ノドの奥が冷たくなる感じが非常に強く、連続で吸っていたらかき氷を急いで食べたときのように背中のあたりがキューっとなった。このあたりもAFBMのPolar Freezeなどと似ている。
清涼感以外に余計な香りや甘さが無いため、他のDarksideのフレーバーよりも相対的にダークリーフによるベースの香りが分かりやすい。このあたりはAzBのAlaskan IceMHのFrostyと似ている。
ちなみに、ダークリーフによるベースの香りは少し湿った落ち葉のような有機的な香り。Tangiersのような強い主張は無く、後味で少しビターに香る程度。
冷たくシャープな強い清涼感。基本的にはMixが主な用途になると思う。Mixでの使い勝手は良さそう。

煙について

煙の量と質はDarksideの平均。
過度なウェットさの無い、ほどほどにソリッドな煙。ただ、序盤は清涼感が非常に強く、思い切り吸うとノドの奥や背中のあたりが冷たく痛い。
タバコ的な重さはDarkside Coreの平均。AFと同じか、それより少し重いぐらい。多くの人にとって負担にならない重さだと思う。
香りの持ちはDarksideの平均。時間とともに清涼感が少しずつ弱まり、中盤にさしかかるあたりから普通に吸えるようになる。
安定感はDarksideの平均。シロップが多いダークリーフのフレーバーという感じで、他社のそれと同様に結構な高温に耐える。
ボウルによる香りの出方に大きな差はなかった。個人的には陶器のPhunnel系で作る方がフレーバーの特徴がより分かりやすく出るように思うが、このへんは好みの問題。
清涼感が非常に強い序盤はよく分からないが、中盤からは平均的なDarksideの煙といったところ。

(総評)77点

純粋な清涼感のみといった感じなので、美味しいも不味いも無い。
おそらくは6年ぐらい前、PureのFMLが出たあたりを皮切りに、各社がちょいちょい出すようになって増えていったタイプのフレーバー。
Mint系かと言われると、ほんのりした甘さやAFのMintなどに見られるグリーンな香りなどが無い点で微妙。やはり、Mint系と言うよりはメンソールの結晶という感じ。
上記のように、単体で吸うとノドの奥の方や背中のあたりがキューっとなるので、主にMixで使うものな気がする。少量でハッキリした清涼感を出せるので、今は無きAFBMのPolar Freezeの使い勝手が良かったように、これもMixでの使い勝手は良いだろう。
ただ、AzBのAlaskan IceやTFBのTwice the Ice Xなど、入手性が良くこれの良い代用品になるものが幾つかあるので、現時点で入手性の悪いこれをわざわざ買うかと言われると微妙な気もする。
AFBMのPolar FreezeAzBのAlaskan IceMHのFrostyDozaj BlackのSub Zero、このあたりが好きならば試す価値はある。

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ボウルごとの作り方や火の調節



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