シーシャ・水タバコのフレーバーやボウルのレビューブログ byダビデ

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Azure Black / Alaskan Ice(純粋かつ非常に強烈な清涼感、AFBMのPolar Freezeと非常に似ている)

time 2021/03/22

Azure Black / Alaskan Ice(純粋かつ非常に強烈な清涼感、AFBMのPolar Freezeと非常に似ている)

香りについて

純粋かつ非常に強烈な清涼感。AFBMのPolar Freezeと非常に似ている。
甘さやビターなど一切無く、AFのMintのようなマットなテイストも無い。非常にクリアでシャープな清涼感。
AFBMのPolar Freezeと同様、ノドの奥が冷たくなる感じが非常に強く、せわしなく吸っていたらかき氷を急いで食べたときのように上あごの奥の方がキューっとなった。
また、煙を吐き終えた後、ミントタブレットを食べたときのような呼吸のたびにノドがスースーする感じが少しある。AFBMのPolar Freezeよりは少し弱い気がするが、似ている。
15分ぐらい経つと清涼感が少し薄れて、ダークリーフの朽木のような柔らかな有機的な香りが、背後で微かに感じられるようになる。
ノドの奥に強い冷たさを感じる点や、かき氷を急いで食べたときのようにキューっとなる点など、確かに氷と言った感じで商品名も納得がいく。
AFBMのPolar Freezeと近い使い方が出来るので、使い勝手が良さそう。

煙について

煙の量と質はAzBの平均。
清涼感が非常に強いため、上記のように序盤は上あごの奥の方がキューっと痛くなる感じがあるが、ノドに障るような煙の粗さなどは無い。
タバコ的な重さはAzBの平均。Tangiersよりは軽いが、TFDよりは少し重い。
香りの持ちはAzBの平均。時間とともに清涼感が薄れていくため、10~15分程度経ったあたりから普通に吸えるようになる。
安定感はAzBの平均。Kaloud Lotusを使っているのであれば、火の調節は難しくないだろう。
ボウルによる香りの出方に大きな違いは無かった。シリコンボウルと陶器のPhunnel系の差だな、という感じ。
ノドの奥で感じる強い冷たさによるハードな吸いごたえではあるが、煙自体はAzBの平均。

(総評)90点

余計な甘さやビターなどが一切無い、非常にシンプルでシャープな清涼感。
単体で吸うにはシンプル過ぎて飽きる気がするが、AFBMのPolar Freezeと同じような使い方が出来るので、使い勝手は良いと思う。
とは言え、PureのFMLやTFDのDeath by Iceが人気なことを考えると、より強い清涼感や刺激を求めてこれを好む人も、一定数いそうだとは思う。
AFBMのPolar Freezeと同様、Mixでの汎用性が高い。少量でも十分な清涼感を出すことができるため、メインのフレーバーを多く詰めることができ、Mixの主軸をハッキリさせやすい。
入手性の良いAFBMのPolar Freezeと言ったところ。便利。

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ボウルごとの作り方や火の調節



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