シーシャ・水タバコのフレーバーやボウルのレビューブログ byダビデ

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Lavoo / Mean Java(Vanilla系っぽい香りが少し入った、やや甘めのCoffee系)

time 2017/03/01

Lavoo / Mean Java(Vanilla系っぽい香りが少し入った、やや甘めのCoffee系)

香りについて

Vanilla系っぽい香りが少し入った、やや甘めのCoffee系。
実物のコーヒーらしい香りかと言われると、やはりミルク入りのコーヒーキャンディのような香り。SBVのColombian Spiceと似ている。
AFやナハラなどのクラシックなCoffee系やFS CastroのDulce & Habanaと比べると、焦げたような強いビターさは控えめ。それよりマッタリした甘さが強いのもあって、穏やかで吸いやすい。
公式HPがアップしている画像にはコーヒー豆の上にオレンジピールが乗っているが、Coffee系の香りやVanilla系の香りと甘さに押され気味で、Orange系の香りはほとんど感じられない。意識して吸うと、煙を吐き終えるときにこれかな?という気がする程度。
他社からArabic Coffeeみたいな名前で出ているフレーバーとは違い、シナモンやカルダモンのようなSpice系の香りはしない。
なお、ダークリーフを使っていることによるベースの香りも煙を吐き終えるときにホンノリ感じられる。Coffee系の香りに押され気味で分かりにくいが、相性は良いと思う。
Cream系のテイストがあったSBVのColombian Spiceと比べるとビターさが少し強いが、AFやナハラなどのCoffee系と比べると甘め。
少し甘めで吸いやすいので、クラシックなCoffee系の基本を踏襲しつつも今っぽくリメイクされていると感じた。
 

煙について

煙の量はLavooの平均。煙の質はLavooの平均か、わずかにそれに劣る。
ビターさのあるCoffee系であるため、わずかに煙の質にザラつきを感じるが、AFのCappuccinoほどでは無い。許容範囲内。
タバコ的な重さはLavooの平均。おおよそAFの1.3倍ぐらいの重さ。Tangiers NoirやSBVよりは軽く、それらの2/3~3/4ぐらいの重さ。
香りの持ちはLavooの平均より長い。多くのCoffee系は持ちが長い傾向にあるが、これも同様。最後まで一定して香るので、香りの変化も少ない。
安定感はLavooの平均に少し劣る。火加減が強すぎると酸っぱい感じが出てしまうため、Lavooの他のフレーバーより少し弱めの火加減で維持した方が無難。
全体として見ると可もなく不可もない煙だが、AFのCappuccinoなどと比べれば煙の質は良い。
 

(総評)60点

個人的にCoffee系が苦手なので、点数は低めになってしまった。Coffee系が好きならば、これより高得点がつくだろう。
Lavoo HeritageのMint FrappeにもCoffee系に似たビターさが少しあるが、それと比べるとビターさがハッキリしており、やはりCoffee系単体。
一応、AFのCappuccinoFS CastroのDulce & Habanaのようなビターさを前面に押し出したCoffee系よりは、Vanilla系っぽい香りと甘さがあるため取っ付きやすいとは感じた。
ただ、Coffee系単体が好きであれば話は別だが、個人的にはSBVのTiramisuやLavoo HeritageのMint Frappe、このあたりのアクセント程度にCoffee系の香りが入ったMixの方が万人受けはするような気がする。
SBVのColombian SpiceSBBのBrownieなどの甘めのCoffee系が好きであれば、試す価値はある。

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ボウルごとの作り方や火の調節



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