シーシャ・水タバコのフレーバーやボウルのレビューブログ byダビデ

シーシャ・水タバコについてのブログ。フレーバーのレビュー 500種類以上、ボウルのレビュー、ボウルごとの作り方や炭の調節、テクニックなど。

Nirvana Othmani / Zanzibar Double Apple(リコリスあるいはアニスの独特なキレ感が少し強めで、スッキリした甘さのDouble Apple系)

time 2019/11/07

Nirvana Othmani / Zanzibar Double Apple(リコリスあるいはアニスの独特なキレ感が少し強めで、スッキリした甘さのDouble Apple系)

香りについて

マッタリした甘さが控えめで、キレ感が強めなのが特徴のDouble Apple系。
ナハラのDouble Appleに近い系統で、アニスあるいはリコリスの香りの鼻を抜ける独特なキレ感が強い。AFのTwo Applesを代表とするマッタリした甘さが特徴のDouble Apple系とは異なる系統。
ただ、ナハラのDouble Appleと比べると、甘さもキレ感も少し控えめ。SBVのIndian Spiced Appleを少し薄めたような香りだろうか。
最近のDouble Apple系はAFのTwo Applesを下敷きにしたものが多いので、それを考えると、1つの典型ではあるが最近のものとしては割と珍しい仕上がり。
AFのTwo Applesとは別種のクラシックなDouble Apple系を踏襲しており、中東の会社にありそうな香りを練り直したものが多いOthmaniらしいフレーバーだと思った。
リコリスあるいはアニスの独特なキレ感が少し強めで、スッキリした甘さのDouble Apple系。ナハラのDouble Appleの系譜。

煙について

煙の量と質はNirvana Othmaniの平均。
サッパリした甘さとキレ感があるため、スッキリしたライトな吐き心地の煙。いくらかウェットさが控えめな気もするが、ノドに触るようなことはない。
タバコ的な重さはNirvana Othmaniの平均。AFと同じか、それより少し重い。平均的なウォッシュドより、ほんの少し重い。
香りの持ちはNirvana Othmaniの平均で、やや長め。時間による香りの変化は少ない。時間とともに順当に薄れていく。
安定感はNirvana Othmaniの平均。Kaloud Lotusを使っているのであれば、火の調節で苦労することは少ないだろう。
平均的なNirvana Othmaniの煙。可もなく不可もない。

(総評)70点

最近は珍しいが、確かにこういうDouble Apple系もあり、1つの典型という感じ。
個人的にはマッタリした甘さの強いAFのTwo Appleのような系統よりも、キレ感の強いナハラのDouble Appleの方が好きなので、これは割と楽しめた。
ただ、ナハラのDouble Appleと比べると、甘さもキレ感も控えめで、全体に少し薄味。個人的には少し物足りなさを感じた。
もっとも、ナハラのDouble Appleもキレ感の強さに少しクセがあるとは思うので、こちらの方が穏やかで吸いやすいとは思う。まぁ、Double Apple系が好きで色々と試す人は、このあたりのクセのところに満足感を求める傾向にある気はするが。
マッタリした甘さが強いものであればやはりAFのTwo Applesを、甘さもキレ感も強く色々と全体に濃い口で満足感の強いものであればTFDのManzanasと試すと良いと思う。
ナハラのDouble Apple、SBVのIndian Spiced AppleLavooのDeux Apple、このあたりが好きであれば、これを試す価値はある。

down

コメントする




ボウルごとの作り方や火の調節



カテゴリー

2024年4月
« 3月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930