シーシャ・水タバコのフレーバーやボウルのレビューブログ byダビデ

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AFの新パッケージと旧パッケージを3種類ほど吸い比べて

time 2020/03/10

AFの新パッケージと旧パッケージを3種類ほど吸い比べて

AFが新しいパッケージになった。今回手に入ったのは、ドバイ空港の免税店にあったもの。
箱の大きさは同じで、中にいつものビニールの袋が入っている。これは旧パッケージと同じ。
ただ、下の画像のように紙箱の上が紙のシールで封されており、そこに何かトラッキングコードのような文字列が入っている。また、箱の側面にFor Duty Free Sale Onlyと書かれている。これは旧パッケージと違う。
下記のように新旧のパッケージで微妙に香りが違ったが、今後すべてのパッケージがこれで統一されるなら、いずれ今と同じ玉石混交の状態になり、今回試したものを狙って買うことは難しくなるだろう。ただ、特定の産地のものだけ上記の紙のシールで目印されるのであれば、それが手掛かりになるな、とは思った。
もっとも、今後どうなるか分からないので、しばらくは様子見である。

新旧 Mint、香りの違い

結論から書くと、新パッケージの方がクリアで爽やかさとキレが強かった。煙の質に関しては、あまり違いを感じなかった。
新パッケージの方が、グリーンな香りがエグくない程度に爽やかで強く、また甘さが少しだけ控えめ。特有のマットな感じはあるものの、キレが良い。
旧パッケージの方は、グリーンな香りが少し爽やかさに欠けていて、なぜか微かに鼻につく感じがある。また、甘さも少しマッタリめで残る感じがあり、キレの良さが新パッケージに少しだけ劣る。
本当に微妙な差ではあるが、グリーンな香りと甘さのバランスが実に良く、AFのMintに特徴的なマットな感じがありつつもキレが良かったりして、細部が極めてタイトに洗練されていると思った。
ただ、AFのMintばかり吸ってる人でない限り、立て続けに2本吸ったりしないとちょっと違いが分かりにくい気もする。
ちなみに、新パッケージの自分の第一印象は、なんか当たりの時のAFのMintの味がするな、だった。

新旧 Blueberry、香りの違い

結論から書くと、新パッケージの方がエグみが控えめでクリアな香りだった。また、旧パッケージは時間とともに少しずつエグみが増すが、新パッケージにはそれが無かった。煙の質も新パッケージの方がスムーズで軽やかだった。
新パッケージの方は、香り自体は旧パッケージと同じブルーベリーガムのような香りだが、後に残る酸味あるいは渋みのようなテイストがグッと控えめ。そのため、後に残るエグさのような感じが大きく抑えられており、メインの部分の香りの濃さは同じながら、新パッケージの方がずっとクリアな味わいになっている。
旧パッケージの方は、酸味あるいは渋みのようなテイストがノドに少し残る感じがあり、これによって全体に少しエグさというかアクの強さのようなものがある。また、このエグみのようなものが時間とともに少しずつ増していくため、違いが明らかになる。
最後にAFのBlueberryを吸ってから割と時間が空いていたが、それでも新パッケージ初見時の感想が大きく外れていなかったので、AFのMintの新旧パッケージよりも違いが明確で分かりやすいと思う。
AFのBlueberryの味を覚えている人なら、ブラインドで出されても「今日のは妙にクリアでかなり調子がいいな」みたいな良い意味での微妙な違和感で気づくと思う。
ちなみに、新パッケージの自分の第一印象は、なんかエグさが控えめで妙にクリアだな、だった。

新旧 Two Apples、香りの違い

結論から書くと、新パッケージの方が煙のキレが良かった。香りはあまり変わらないと思った。
新パッケージの方が、煙の質のモワッとした感じが控えめで、Two Applesらしいマッタリしたボディのある甘さはそのままに煙を吐き終えるときのキレが良い。そのため、フレーバー自体の香りは同じだが、新パッケージの方が全体として見たときのボディが少しだけライトになっている。
旧パッケージの方は、煙の質のモワッとした感じが新パッケージより強い。また、このモワッとした感じの奥に、きわめて微かだが何かグリーンな香りのようなものを感じた。これらが合わさって、全体として見たときのボディは旧パッケージの方が強い。
正直、AFのMintよりもさらに違いが少し分かりにくいと思った。とはいえ、2本立て続けに吸えば分かる程度の違いはある。
スムーズでキレの良い煙の質でTwo Applesの香りを楽しみたいのであれば新パッケージを、煙の質込みでTwo Applesらしいボディのある香りを楽しみたいのであれば旧パッケージを選べば良いと思う。このへんは何をTwo Applesに求めてるかで、好みの問題な気がする。
ちなみに、新パッケージの自分の第一印象は、なんか雑味?みたいなのが無くてTwo Applesらしいマッタリした甘さがハッキリしてるな、だった。

まとめとか余談

本当は上記の他にも、Grape、Grape with Mint、Super Lemon Mintの新パッケージが手に入ったのだが、それらは旧パッケージのものが手元に無かったので、比較できなかった。
ただ、比較できた3種類はどれも、フレーバー自体の香りはそのままで雑味や嫌なエグみだけ無くしてキレ良くクリアになっている、みたいな変化だったので、残りもそんな感じなのではないか、と思う。
確かに、香り自体を練り直したと言うよりも、単純に品質が向上した、みたいな表現の方がシックリくる変化だと思った。
ちなみに、違いが最も顕著で分かりやすかったのは新パッケージのBlueberryだった。これに関しては違いが明らかで、割と別物と言っても良いレベルで違った。MintとTwo Applesに関しては、日頃からそれらをヘビロテしている人なら良い意味での微妙な違和感として気づくだろうな、というレベル。

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