シーシャ・水タバコのフレーバーやボウルのレビューブログ byダビデ

シーシャ・水タバコについてのブログ。フレーバーのレビュー 500種類以上、ボウルのレビュー、ボウルごとの作り方や炭の調節、テクニックなど。

Trifecta Blondeのザックリした特徴について

6種類ほどTrifecta Blonde(以下 TFB)のフレーバーを試したので、ザックリした特徴について書こうと思う。
まだ個々のレビューは書けていないので、出来上がり次第アップする。

TFBの概要

2014年にワシントン州で出来た会社が出しているフレーバーのウォッシュドのライン。
これとは別にTrifecta Dark(以下 TFD)というダークリーフのラインがある。そちらは過去に全てレビューしたので、こちらの最初の方を参照。

パッケージ

プラスチック製のスクリューボトルに、一重のビニール袋で包まれたフレーバーが入っている。汁漏れは無かった。
形状などはTFDと同じで、違いはスクリューキャップの色のみ。TFBはスクリューキャップが黒く、TFDは白い。

シロップの量とカット

シロップの量はそれなり。AFよりは多いが、FumariやSBよりは少ない。色は淡い黄褐色。
カットは細かめ。Lavooよりは大きいが、ほとんど細かなフレーク状といったカット。たまに長さ1㎝程度の細い茎が混じる。
色、カットの大きさ、シロップの量など、全体にNu Hookahと非常に似ている。

左から、Al Fakher 50gパッケージ、TFB、最近のFumariの順。

煙の質や量

SBVと似た煙の質だが、それより少しモワッとした感じが控えめ。
Fumariほどではないが、割とモワッとした感じが強いため、ウェットで吸いごたえに満足感がある。
最近のアメリカの会社のウォッシュドだな、という煙の質。

タバコ的な重さ

AFと同じか、それより少し重い。AFの1.0~1.2倍ぐらいの重さだろうか。
ウォッシュドの中では少し重めな気もするが、負担になるような重さではない。

安定感や香りの持ち

安定感は良い。他社のウォッシュドと比べても、割と焦げにくく扱いやすい部類と思う。
タバコの葉やシロップの性状は、カットが細かいときのNu Hookahと似ているが、それより焦げたり崩れたりしにくい。Kaloud Lotusを使っているのであれば、火の調節で苦労することは少ないだろう。
香りの持ちは他のウォッシュドと同じぐらい。まぁこんなもんかな、というタイミングで薄れ始める。可もなく不可もない。

ベースの香り

グリセリンっぽい甘さが微かにあるものの、ベースの香りはほとんど無い。
AFと吸い比べたが、AFのような割と強めのベースの香りは感じられなかった。
SBのスタンダードラインのフレーバーの幾つかやHAZEに見られる、なんとなく気になるケミカルな感じなども無い。

フレーバーの傾向

Orange系やLemon系などを試した感じ、割と着香がハッキリしていてアメリカの会社っぽいな、という印象。
Twice the IceやTwice the Ice Xtremeなど強烈な清涼感に振り切ったフレーバーなどもあり、そのあたりの思い切りの良さもアメリカの会社っぽい。
ちなみに、全体数の割に単体系のフレーバーが少なく、大半が商品名から何かの香りか想像しにくいものになっている。このあたりのノリはTFDと同じだな、と思う。
そこそこケミカルな香りが散見されるが、周囲の評判を聞く限りではそれらの幾つかは結構な人気があるっぽいので、意外とみんな大丈夫なのではないかと思う。なんとなく。

個人的な感想

レビューの順番の都合から、とりあえずMint系とCitrus系を試した。
海外通販サイトなどを見ていると、Mint系がTFBの目玉や売れ筋としてフィーチャーされていたが、Twice the Ice Xtremeなどは確かに納得の出来だった。
まだ試していないものが多いので何とも言えないが、商品名を見るに定番っぽいものから割と色物っぽいものまで色々とあるし、既に国内で一定のファンを獲得しているフレーバーもあるので、レビューは楽しめそう。
TFDは当たりが多かったので、これも当たりが多いといいな、と思う。

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ボウルごとの作り方や火の調節



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