シーシャ・水タバコのフレーバーやボウルのレビューブログ byダビデ

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Dakside Core / Nordberry(個人的にはクランベリージュースに赤ワインを少し入れたような香りだと感じた)

time 2024/02/24

Dakside Core / Nordberry(個人的にはクランベリージュースに赤ワインを少し入れたような香りだと感じた)

香りについて

個人的にはクランベリージュースに赤ワインを少し入れたような香りだと感じた。
ただ、公式の説明には、クランベリーを基調としたフレッシュなBerry系のMixとのこと。宣材写真にあしらわれているのもクランベリーのみで、アルコール類の要素は無い。
メインはややRaspberry系に近い何かの赤いベリー類を想起させる、酸味の無いサッパめの甘い香り。DarksideのRed Berryから青臭さを減らしたような香りで、このあたりが公式の説明のクランベリーの部分だと思う。
その背後に、少々の渋みのあるフンワリとした広がりのある甘い香りが混じる。個人的には、これを赤ワインっぽい香り、あるいは何かの赤いベリーを入れて発酵させた果実酒っぽい香りのように感じたのだと思う。
とはいえ、このあたりは人それぞれだと思う。少々の渋みとフンワリした広がりのあるテイストによって少々のコクが加えられたやや甘めのRaspberry系、みたいに感じる人もいるだろう。

煙について

煙の量と質はDarksideの平均。
過度なウェットさの無い、ほどほどにソリッドな煙。Tangiersより少しだけウェットかな、という感じの煙。
タバコ的な重さはDarkside Coreの平均。AFと同じか、それより少し重いぐらい。多くの人にとって負担にならない重さだと思う。
香りの持ちはDarksideの平均で、時間による香りの変化も少ない。時間と共に順当に薄れていく。
安定感はDarksideの平均。シロップが多いダークリーフのフレーバーという感じで、他社のそれと同様に結構な高温に耐える。
ボウルによる香りの出方に大きな差はなかった。陶器のPhunnel系で作る方が煙の質の点で少しサッパリめに出るが、このあたりは単にシリコンと陶器の差という感じ。
平均的なDarksideの煙といったところ。目立った欠点などは無い。

(総評)55点

マズくはないが、各社から色々とRaspberry系が出ている中で、あえてこれを選ぶかと言われると微妙だと思った。
背後の少々の渋みとフンワリした広がりのあるテイストにより、コクや深みのようなものが出てはいるが、あまり万人受けするテイストではない。他のロシアの会社のBerry系と同様、アメリカの会社のBerry系と比べるとクセが強い。
また、店での消費傾向を見ていると、渋みなどが無くハッキリした甘さのBerry系、中東の会社よりもアメリカの会社から出ているタイプのBerry系が好まれるようなので、その点を考えても微妙だな、と思った。
ちなみに、MHのNord StarはCherry系っぽい香りだったので、名前は似ているがこれとはまた別の香り。Berry系といえばBerry系であるが。あと、Nord StarやNorrberryが何かも調べたが、何だかよく分からなかった。知っている人がいたら教えてほしい。
MHのMulled WineTangiersのBlackberryDarksideのRed Berry、このあたりが好きならば試してみても良いだろう。

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ボウルごとの作り方や火の調節



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