シーシャ・水タバコのフレーバーやボウルのレビューブログ byダビデ

シーシャ・水タバコについてのブログ。フレーバーのレビュー 500種類以上、ボウルのレビュー、ボウルごとの作り方や炭の調節、テクニックなど。

Darkside Core / Black Berry(Blueberry系にBlack Grape系を少し混ぜたような香り、クセが無く万人受けすると思う)

time 2024/03/09

Darkside Core / Black Berry(Blueberry系にBlack Grape系を少し混ぜたような香り、クセが無く万人受けすると思う)

香りについて

後味に少々のコクのようなテイストのある、ややマッタリめのBerry系。
強いて言うなら、Blueberry系にBlack Grape系を少し混ぜたような香り。クセなどは無く万人受けする香りと思う。
メインはAFのBlueberryのような少々の渋みがあるBlueberry系に近い香り。DarksideのBlueberry Blastは全体に少しサッパリめで後味の渋みなどが無かったので、これとは少し異なる。
煙を吐き終えるあたりでBlack Grape系のような香り、あるいはTFDのConcord GrapeAFのGrapeを少し混ぜたような何かしらのGrape系っぽい香りが微かに混じる。
これらのAFのBlueberryに似た少々の渋みとBlack Grape系に似たややマッタリしたボディのある甘い香りが混じり、後味の部分にコクのようなテイストが出ているのが特徴。
これにより、どことなくBlueberry系っぽさはあるが、やはりそれとは少し違った何か別のBerry系っぽいな、という香りに仕上がっている。ちなみに、このあたりの作りはMHのBlack Berryと似ているが、それよりも全体に軽やかでアッサリした仕上がりで、クセもずっと控えめ。
他社にはやや珍しい香りで、Blueberry系やRaspberry系などとは少し違うが、それでもBerry系の香りだということは分かるのが面白い。

煙について

煙の量と質はDarksideの平均。
過度なウェットさの無い、ほどほどにソリッドな煙。Tangiersより少しだけウェットかな、という感じの煙。
タバコ的な重さはDarkside Coreの平均。AFと同じか、それより少し重いぐらい。多くの人にとって負担にならない重さだと思う。
香りの持ちはDarksideの平均で、時間による香りの変化も少ない。時間と共に順当に薄れていく。
安定感はDarksideの平均。シロップが多いダークリーフのフレーバーという感じで、他社のそれと同様に結構な高温に耐える。
ボウルによる香りの出方に大きな差はなかった。陶器のPhunnel系で作ると煙の質の点で少しサッパリめに出て、シリコンボウルで作るとコクのようなテイストが少し強めに出る。このあたりは単にシリコンと陶器の差という感じ。個人的にはシリコンボウルで作る方がフレーバーの特徴が分かりやすく出ると思った。
平均的なDarksideの煙といったところ。目立った欠点などは無い。

(総評)66点

割と珍しいBlackberry系単体の香り。そういえばこういうBerry系もあったな、という感じで割と楽しめた。
ロシアの会社のBerry系は割とクセのあるものが多いので身構えたが、人を選ぶようなクセやケミカルさなどが無く、馴染みの良い香りだった。
Blueberry系にどことなく似てはいるが、後味のコクのようなテイストがそれとは異なる。それでいて確かに何かしらのBerry系らしい香りなのが面白い。Blackberry系単体は意外と珍しいので、その点にも幾らかの価値はありそう。
MHのBlack BerryAFのGrape with BerryMHのBlack Currant、このあたりが好きならば試す価値はある。

down

コメントする




ボウルごとの作り方や火の調節



カテゴリー

2024年4月
« 3月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930