シーシャ・水タバコのフレーバーやボウルのレビューブログ byダビデ

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MYA / Big Apple(やや強めのキレ感が特徴のTwo Apples系)

time 2020/04/07

MYA / Big Apple(やや強めのキレ感が特徴のTwo Apples系)

香りについて

やや強めのキレ感が特徴のTwo Apples系。
マッタリした甘さとリコリスやアニスのような独特なキレ感で、シーシャのアップルの典型といった香り。
AFのTwo Applesと似ているが、それよりもマッタリした甘さが少し控えめで、リコリスやアニスのような独特なキレ感が強め。
マッタリした甘さは少し控えめだが、その代わりに独特なキレ感が強めなので、トータルで見たときのボディの強さや満足感はAFのTwo Applesと同程度だと思う。
今まで試した中だと、TFDのManzanasがこれに近い作りだと思う。全体にかなり濃口だったTFDのManzanasよりは全体に少し薄いものの、それなりにマッタリした甘さが強く独特なキレ感もシッカリある点は似ている。
ちなみに、陶器のPhunnel系で作る方が独特なキレ感が強めに出るので、よりナハラのDouble Appleを思い出させる香りになる。
AFのTwo ApplesとナハラのDouble Appleを半々ぐらいでMixしたような香り。

煙について

煙の量と質はMYAの平均。
Two Apples系らしいマッタリした甘さは強いが、独特なキレ感なども手伝って、ノドに甘さが残るようなことは無い。
タバコ的な重さはMYAの平均。SBのスタンダードラインと同じぐらい。AFより気持ち軽い。
香りの持ちはMYAの平均。時間による香りの変化も少ない。時間とともに順当に薄れていく。
安定感はMYAの平均。Kaloud Lotusを使っているのであれば火の調節で苦労することは少ないと思う。割と適当で大丈夫。
シリコンボウルだとマッタリした甘さが少し強めになり、上記のような香りに出る。陶器のPhunnel系で作ると独特なキレ感が強めになり、よりナハラのDouble Appleを思い出させる香りに出る。
ボウルによって割と香りの出方が違い、良い意味で幅がある。他は平均的なMYAの煙と言ったところ。

(総評)78点

Two Apples系らしいシッカリしたボディと満足感。
個人的にAFのTwo ApplesよりもナハラのDouble Appleの方が好きなので、これも楽しめた。
AFのTwo Applesより甘さが控えめで少しサッパリしているが、そのぶん独特のキレ感が強めなので、トータルで見たときのボディや満足感は損なわれていない。
全体に濃口だったTFDのManzanasには少し劣るものの、他社のTwo Apples系と比べてもボディや満足感はシッカリしている方なので、割と気に入る人もいる気がする。
もっとも、Two Apples系に関しては普段から吸い慣れているものが一番で、どれが美味い不味いと言うよりも、いつものこれが好きみたいな部分があるので、何とも言えない部分はある。
ただ、使うボウルによって香りの出方が結構変わるため、割と幅広い好みに対応できる気もする。
TFDのManzanas、ナハラのDouble Apple、このあたりのキレ感が強めのTwo Apples系が好きなら試す価値がある。

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ボウルごとの作り方や火の調節



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