シーシャ・水タバコのフレーバーやボウルのレビューブログ byダビデ

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Darkside Core / Green Beam(Guava系に近いスッキリした甘い香り、強めの青臭さによるキレ感が特徴)

time 2024/02/18

Darkside Core / Green Beam(Guava系に近いスッキリした甘い香り、強めの青臭さによるキレ感が特徴)

香りについて

強めの青臭さによるキレ感が特徴的な、Guava系に近いスッキリした甘い香り。
メインは強めの青臭さで、Mango系のワックスっぽさ:Guava系の青臭さ=2:1 ぐらいでMixしたようなテイスト。いくらかのクセはあるが、これにより割と強めのキレ感が出ている。
この背後に何かのフルーツっぽいサッパリした甘い香りが感じられる。クセのない穏やかな香りで、AFSEのHookah MatataやTFBのApple 509あたりのGreen Apple系に近いと思う。
ちなみに、何の香りか分からなかったので調べたところ、どうやらグアバの近縁種であるフトモモ科のフェイジョアがモチーフらしい。実物のフェイジョアを食べたことが無いので適当なアレだが、熟していない青臭さの強いGuava系と言われても割と納得のいく香りで、その近縁種というのも何となく分かる気はした。
穏やかなGreen Apple系の甘い香りをベースに、Guava系っぽい青臭さやMango系のワックスっぽい香りを強めに加えたようなMix。

煙について

煙の量と質はDarksideの平均。
過度なウェットさの無い、ほどほどにソリッドな煙。Tangiersより少しだけウェットかな、という感じの煙。
タバコ的な重さはDarkside Coreの平均。AFと同じか、それより少し重いぐらい。多くの人にとって負担にならない重さだと思う。
香りの持ちはDarksideの平均で、時間による香りの変化も少ない。時間と共に順当に薄れていく。
安定感はDarksideの平均。SBVあたりのダークリーフと同様、結構な高温に耐える。火の調節は楽。
ボウルによる香りの出方に大きな差はなかった。陶器のPhunnel系で作る方が少しキレ感が強い印象だが、単にシリコンと陶器の差という感じ。
平均的なDarksideの煙といったところ。結構な高温にも耐えるので扱いやすい。

(総評)67点

青臭さがそこそこ強いので少々のクセはあると思ったが、割と楽しめた。
フルーツ系のフレーバーとしては青臭さとそれによるキレ感がかなり強めで、そのあたりに少々の目新しさや特徴が感じられた。
AFのGuavaのような青臭さが強めのGuava系が割と店で需要があることを考えると、青臭さによるキレ感を少量で出せる点でMixでの用途も普通にあると思う。
ただ、特徴である青臭さの部分にMango系のワックスっぽい香りが感じられるので、それが苦手な人はダメかもしれない。このへんは好みの問題。
なお、MHのFeijoaは洋梨とマスカットを半々ぐらいでMixしたような香りだった。これのような強い青臭さは無かったので、それとは大きく異なる香り。
AFのGuavaMHのQuince、このあたりが好きならば試す価値はある。

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ボウルごとの作り方や火の調節



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