シーシャ・水タバコのフレーバーやボウルのレビューブログ byダビデ

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Trifecta Blonde / Vertigo(やや甘めのWatermelon系に少々の清涼感、微かなSpear Mint系の香りが特徴)

time 2020/07/07

Trifecta Blonde / Vertigo(やや甘めのWatermelon系に少々の清涼感、微かなSpear Mint系の香りが特徴)

香りについて

やや甘めのWatermelon系に、少々の清涼感。ごく微かにSpear Mint系の香りが入っているのが特徴。
メインは、スイカの中心部の香りを何倍かに濃くしたようなWatermelon系の香り。ウリ臭さはそれなりに強め。
パッケージにはスイカとメロンがあしらわれており、言われてみると煙を吐き終えるときの甘さにMelon系っぽさを感じる気もする。ただ、どちらもウリ臭さがある香りなので、その部分が被っていて少し判然としない。
やや自信が無いが、AFのWatermelonAFSEのSweet Dropsのような典型的な甘めのWatermelon系に、FumariのAmbrosiaをほんの少しMixしたような香りだろうか。
清涼感は割と控えめで、煙を吐き終えるときにノドが少しスッとする程度。強さ自体はAFのMintの1/2ぐらい。TFBのTwice the Iceのようなシャープで冷たい清涼感とは異なる。
微かにSpear Mint系の香りが入っているが、陶器のPhunnel系で作った場合に序盤~中盤で少し感じる程度で、そこまで主張は強くない。シリコンボウルで作った場合、Watermelon系のウリ臭さに押されてあまり感じない人もいると思う。
基本的にはマズくする方が難しい王道のスイカミントという印象。無難に出来ている。

煙について

煙の量と質はTFBの平均。
TFBらしいモワッとした煙の質とノドがスッとする程度の清涼感のおかげで、スムーズだが満足感のある吸いごたえ。
タバコ的な重さはTFBの平均。AFと同じか、それよりわずかに重いぐらい。
香りの持ちはTFBの平均。Spear Mint系の香りが先にピークアウトするので、時間による香りの変化は少々。
安定感はTFBの平均。Kaloud Lotusを使っているのであれば、火の調節で苦労することは少ないだろう。
なお、上記のようにボウルによって香りの出方がそこそこ変わる。陶器のPhunnel系で作る方がSpear Mint系の香りが強く出る。シリコンだとSpear Mint系の香りは分かりにくい。
個人的には、陶器のPhunnel系で作る方がフレーバーの特徴や作りがハッキリ出ると思った。

(総評)75点

基本的にはWatermelon Mintという感じなので、マズくする方が難しい王道のMixで楽しめた。ちなみに、Vertigoの意味はめまい。
一応、Melon系っぽい香りや微かなSpear Mint系の香りが入っているのが特徴と言えば特徴だが、そこまで主張が強いわけでは無いので、あまり感じない人も普通にいると思う。
ちなみに、MYAのRed Dragonも同じようなMixだったが、あちらの方がSpear Mint系の香りがずっと強い。
Red DragonはWatermelon系のウリ臭さと少し強めのSpear Mint系の香りとが一体になって、絶妙なキレ感が出ていた。個人的には、Red Dragonの方がSpear Mint系の香りを上手く生かしており、完成度が高いと思った。
もっとも、こちらの方がRed Dragonより万人受けする香りだとは思う。このへんは好みの問題。
MYAのRed Dragon、あるいはAFのWatermelonAFSEのSweet Dropsのような少し甘めのWatermelon、このあたりが好きならば試す価値はある。

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ボウルごとの作り方や火の調節



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