シーシャ・水タバコのフレーバーやボウルのレビューブログ byダビデ

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Al Fakher / Iced Gum(清涼感がクリアになったスッキリめのAFのGum with Mint)

time 2019/09/08

Al Fakher / Iced Gum(清涼感がクリアになったスッキリめのAFのGum with Mint)

香りについて

クリアな清涼感に、ほんのりとGum系あるいはSpear Mint系の香り。
清涼感の強さはAFのMintの2/3ぐらいで、それなりに強め。アメリカの会社っぽいシャープな清涼感とは異なる。
どことなく透明感がある純粋な清涼感のみで、このあたりがMintではなくIceなんだろうな、という感じ。AFのMintのようなグリーンな香りや微かなビターさは無い。
そこに、AFのGumを3~4倍ぐらいに薄めたような、Gum系あるいはSpear Mint系の香りが混じる。清涼感によって薄まっているからか、AFのGumに特徴的だった人工的な感じの厚みのある甘さは感じられない。
AFのGum with Mintと比べると、Gum系っぽい甘さの独特な厚みがずっと控えめで、清涼感もクリアで少し強い。そのため、こちらの方が全体にずっとスッキリしていて軽やかな仕上がり。
AFのFrost Mintと少し似ているが、Frost MintにはMint系の部分にAFのMintのようなグリーンな香りがあったので、その点で異なる。
清涼感がクリアになって、全体にずっとスッキリしたライトなAFのGum with Mintという感じ。

煙について

煙の量と質はAFの平均。
AFらしい程よくソリッドな煙の質。清涼感があるので、ノド越しは割とスッキリしている。
タバコ的な重さはAFの平均。SBやFumariより少し重い。だいたいAB Stoutと同じぐらいの重さ。
香りの持ちはAFの平均。時間による香りの変化も少ない。時間とともに順当に薄れていく。
安定感はAFの平均。AFのMintは火が強すぎると変な酸味が出たりするが、それよりは扱いやすい。
平均的なAFの煙と言ったところ。可もなく不可もない。

(総評)74点

個人的には割と好きな香りだった。
AFのMintのようなグリーンな香りが無く、全体に透明感があってスッキリした仕上がりなのが良かった。
ただ、基本的にGum系やSpear Mint系の香りは、どことなく歯磨き粉っぽさがあるからか、好き嫌いが分かれる香りのようである。
また、実際に吸い比べれば違いは一目瞭然であるものの、立て続けに吸い比べたりしないとAFのGum with Mintとの違いが少し分かりにくいと思う。
そのあたりを考えると、AFのGum with Mintよりは全体にスッキリしていてクセが無いものの、やはり手放しにはオススメしにくい。
AB OriginalのProfessor GumbledoreAFのFrost Mintが好きならば、試してみても良いだろう。

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ボウルごとの作り方や火の調節



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