シーシャ・水タバコのフレーバーやボウルのレビューブログ byダビデ

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MustHave / Blueberry(アメリカの会社にありそうなBlueberry系の1つの典型といった香り)

time 2022/01/21

MustHave / Blueberry(アメリカの会社にありそうなBlueberry系の1つの典型といった香り)

香りについて

アメリカの会社のBlueberry系にありそうな、マッタリした甘めの香り。
他社のBlueberry系よりも全体に濃い口な仕上がりで、強いて言うならブルーベリーのドライフルーツを濃くしたような香りだろうか。
SBのスタンダードラインのBlueberry系に見られるガムやキャンディっぽい香りは意外と控えめ。露骨なケミカルさなども無い。
ただ、実物のブルーベリーの味や香りの薄さを考えると、他社のBlueberry系と同様に香りの濃さや甘さなど色々と強調されている感はある。
AFのBlueberryのような後味の微かな渋みなどは無いので、そのあたりの後に残るエグさは無い。ただし、他社の多くのBlueberry系よりも濃い口で甘めなので、Blueberry系としてはクドい部類。
このあたりを含め、他社のものよりも濃い口という地味な特徴はあるものの、基本的にはアメリカの会社にありそうなBlueberry系の1つの典型といった香り。
目新しさには欠けるものの、無難に良く出来ている。

煙について

煙の量と質はMHの平均。
MHらしいモワッとした煙の質で、マッタリした厚みのある甘さやコクっぽいテイストとの相性が良い。
タバコ的な重さはMHの平均。最初のキックは控えめだが、1本を通してみるとAzBと同じぐらいで、それなりに重い。
香りの持ちはMHの平均で、他のダークリーフのフレーバーと比べても少し長め。時間による香りの変化は少ない。時間とともに一定して薄れていく。
安定感はMHの平均。Kaloud Lotusを使っているのであれば火の調節は簡単。割と適当にしていても大丈夫。
ボウルによる香りの出方に大きな違いは無い。陶器のPhunnel系の方が香りの輪郭がハッキリ出て、シリコンボウルの方がマッタリした甘さが強く出たりはするが、普通に陶器とシリコンの差という感じ。このへんは好みの問題。
平均的なMHの煙と言ったところ。甘めだが、それがノドに残ってざらついたりしないのは良い。

(総評)78点

アメリカの会社によくあるタイプのBlueberry系をグッと濃い口で甘めにしたような香り。Blueberry系の中ではクドめの部類。
他社の多くのBlueberry系よりも全体に濃い口でマッタリめな仕上がりなのが特徴と言えば特徴。甘さは強いが、それがノドに残ってザラついたりはしないので、その点は優秀。
マッタリとした甘さは強いが、MHのForest BerriesのようなBlack Berry系っぽいコクとは違うので、それよりもクセがなく万人受けする香りだと思った。
全体に濃い口なため少量でも主張が出るし、変なひねりやクセなども無くシンプルな作りなので、Mixには使いやすいと思う。
Nirvana EclipseのCygniAzBのBerryManiaNu HookahのBlueberry、このあたりが好きな人向けか。

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ボウルごとの作り方や火の調節



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