シーシャ・水タバコのフレーバーやボウルのレビューブログ byダビデ

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Nirvana Eclipse / Pictus(ミックスジュースオレみたいな紙パックのジュースに、オレンジジュースを少しだけ加えたような香り)

time 2023/10/16

Nirvana Eclipse / Pictus(ミックスジュースオレみたいな紙パックのジュースに、オレンジジュースを少しだけ加えたような香り)

香りについて

パッケージのシールにはFruits Mixと書いてある。
個々の香りが何のフルーツであるかは分からないが、全体としては確かに漠然と何かのフルーツをMixしたような甘い香り。
漠然と何かのフルーツっぽい香りという感じなので特徴には欠けるが、そのぶんクセが無く吸いやすい。丸みのある甘さもクドくない程度にハッキリしている。
この手の漠然と何かのフルーツっぽいFruit Mix系は、昔から各社が1つぐらいは出したり出してなかったりする。どれも個々の香りが何かは分からないが漠然とフルーツっぽい感じで、似たり寄ったり。良くも悪くも無難なものが多い。その1つという感じ。
強いて言うなら、ミックスジュースオレみたいな紙パックのジュースに、オレンジジュースを加えたような香りだろうか。Orange系の香りはNirvana EclipseのPavoと似た、ソフトさに振り切ったタイプだと思う。
ちなみに、Nirvana EclipseのRigelも大枠ではFruit Mix系っぽい香りだったが、それよりも全体に丸みのある甘い香りでクセが無い。
パッケージのシールにも書いてあるように、確かに何かのフルーツのMixという香り。良くも悪くも無難。

煙について

Lavooみたいな明るい茶色でカットが非常に細かい葉だった。煙の量と質はNirvana Eclipseのそれらの平均。
ややウェットさの強い煙で、わずかだが後半にグリセリンっぽさが口の周りに残る。
タバコ的な重さはNirvana Eclipseの平均より軽い。AFと同じか、それより少し重いぐらい。
香りの持ちはNirvana Eclipseの平均。個々の香りが拾い上げにくいのもあり、時間による香りの変化は少ない。一定して薄れていく。
安定感はNirvana Eclipseの平均。割と高温にも耐えるので、Kaloud Lotusを使っているのであれば適当で大丈夫。
シリコンボウルと陶器のPhunnel系で、香りの出方に少々の差があった。陶器のPhunnel系で作ると、後発のLavooのような少し古くなった紅茶っぽいベースの香りが少し強く出た。シリコンボウルで作ると、そういったことは無かった。
ボウルによって香りの出方に少々の差がある気がしたが、基本的にはLavooみたいな葉のNirvana Eclipseの煙という感じ。

(総評)62点

マズくはないが、ちょっと特徴やインパクトに欠けるというのが正直な感想。
香り自体は大きく異なるが、Nirvana EclipseのRigelも大枠ではFruit Mix系の香りだった。クセがなく万人受けするのはこっちだと思うが、美味しいかどうかは別として独特で面白さがあるのはRigelの方だったとは思う。
ちなみに他社のFruit Mix系は、AFのCocktailはPlum系が強かったり、Nu HookahのFruit CocktailはOrange系が強かったり、SBのFruit SensationはCherry系が強かったりと、どれも主軸になる何かしらの香りがあることが多い。
一応、これもNirvana EclipseのPavoのようなソフトさに振り切ったOrange系っぽい香りを主軸にしているのだろうと思う。ただ、PavoがOrange系としては非常にソフトで穏やかだったせいか、主軸としてやや弱く、他社のものよりも香りの焦点がやや定まっていない感がある。
AFのCocktailNu HookahのFruit CocktailUglyのSecret Agent、このあたりが好きならば試してみても良いだろう。

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ボウルごとの作り方や火の調節



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