シーシャ・水タバコのフレーバーやボウルのレビューブログ byダビデ

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Tangiers Nori / Passion Lemonade(後味にラムネ菓子っぽい感じが少々あるLemon系、Passion Fruits系の香りは良く分からなかった)

time 2023/11/03

Tangiers Nori / Passion Lemonade(後味にラムネ菓子っぽい感じが少々あるLemon系、Passion Fruits系の香りは良く分からなかった)

香りについて

他社からLemonadeみたいな商品名で出ているフレーバーと同様、後味にラムネ菓子っぽい感じが少々あるLemon系。
基本的にはTangiersのLemonと似ており、クラシックなLemon系が基調になっている。酸味やビターさの加減が調度良く、Lemon系らしい爽やかさとCitrus系らしい吸いごたえの良さがありつつも、煙の質はイガイガしない程度。
煙を吐き終えるときに、ラムネのようなお菓子っぽい香り、強いて言うなら他社のCola系に見られるラムネっぽさだけを抜き出したような香りが少々感じられる。露骨なケミカルさやクセは無いので、ちょっとしたアクセントという感じ。
ちなみに、商品名にはPassion Fruitと思われるPassionの字が入っているが、個人的にはよく分からなかった。一応、後味の部分にLemon系とは違うコクのある甘さのようなものがあり、言われてみればこれがPassion Fruit系なのかな?と思う。ただ、ラムネ菓子っぽさやTangiersのベースの香りが混じったもののようにも感じられる。
そのため全体としては、TangiersのLemon TeaAFSEのSparkleOdumanのIce Lemonade、このあたりのLemonadeみたいな枠で出ているフレーバーをTangiersが作ったな、という香り。
後味にラムネ菓子っぽい感じが少々あるLemon系。

煙について

煙の量と質はTangiersの平均。
過度なウェットさの無い、ほどほどにソリッドな煙。少々の酸味も手伝って、Tangiersらしいなという吸いごたえ。
タバコ的な重さは今の箱のTangiers Noirの平均。箱のパッケージになってから1度グッと軽くなり、それから以前のパッケージ程ではないが少しずつまた重くなってきている。
香りの持ちはTangiersの平均。時間による香りの変化も少ない。時間と共に順当に薄れていく感じ。
安定感はTangiersの平均。火が強すぎると酸味が少し強くなりノドに障るが、Kaloud Lotusを使っているのであれば、火の調節で苦労することは少ないと思う。
ボウルによる香りの出方に大きな違いは無く、陶器のPhunnel系とシリコンの差という感じ。ただ、陶器のPhunnel系で作る方が煙の質と香りがマッチしていると思った。
平均的なTangiersの煙と言ったところ。可もなく不可もない。

(総評)79点

普通に楽しめた。細かいことを考えずに吸うと、後味に少しお菓子っぽいテイストがあるLemon系という感じ。
AFのLemonと比べると酸味やビターさが幾らか控えめだが、そこそこシッカリめの酸味が感じられるクラシックなLemon系を基調としていて良かった。
個人的な意見だが、Tangiersのベースの香りとCitrus系の香りの相性が良いのか、TangiersのCitrus系は当たりが多いと思っている。これも悪くない出来だと思った。
一応、TangiersのLemonなどの王道と比べると、後味にラムネ菓子のような駄菓子っぽいテイストが少々ある点で少しだけ変わり種ではある。細かいことを考えずに吸えば、少し変わったLemon系単体という感じ。
TangiersのLemon TeaTangiersのLemonAFSEのSparkleOdumanのIce Lemonade、このあたりが好きならば試す価値はある。

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ボウルごとの作り方や火の調節



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