シーシャ・水タバコのフレーバーやボウルのレビューブログ byダビデ

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Darkside Core / Fruittallity(マッタリめのBerry系のMixに、キャンディのような何かのお菓子っぽい香りのアンダートーン)

time 2024/02/21

Darkside Core / Fruittallity(マッタリめのBerry系のMixに、キャンディのような何かのお菓子っぽい香りのアンダートーン)

香りについて

マッタリめのBerry系のMixに、キャンディのような何かのお菓子っぽい香りのアンダートーン。
公式の説明だと、Fruittallityはワイルドベリー味のチューイングキャンディがモチーフとのこと。何かのお菓子っぽい香りのおかげで、割と商品名も納得の香りになっている。
メインはマッタリした甘さが強めのBerry系のMixで、Blueberry系:BlackBerry系:Raspberry系=1:1:1ぐらいの配分だと思う。他社でもBerry Mixみたいな商品名でちょこちょこ見かけるタイプの香り。
Berry系のMixの部分は、Blueberry系がメインと言うにはコクのあるマッタリした甘さが強く、他社からBlack CurruntやBlack Berryみたいな名前で出ているBlackBerry系の香りが入っているな、という感じ。そこに少々の酸味とキュッとした甘さが混じり、Raspberry系の存在を感じる。
この背後に、AFのBubble GumからBanana系っぽい香りを抜いたような、何か漠然とお菓子っぽい香りが少しだけ感じられる。確かに何となくハイチュウみたいなチューイングキャンディを想起させる。
この香りは微かなアンダートーンといった程度の濃さなので、変にケミカルだったり悪目立ちしたりはしていない。Berry系のマッタリした甘い香りの部分と割と一体になっている。
ドギツイ色と甘さの外国のチューイングキャンディと言われたら、割とそれで納得のいく香り。

煙について

煙の量と質はDarksideの平均。
過度なウェットさの無い、ほどほどにソリッドな煙。Tangiersより少しだけウェットかな、という感じの煙。
タバコ的な重さはDarkside Coreの平均。AFと同じか、それより少し重いぐらい。多くの人にとって負担にならない重さだと思う。
香りの持ちはDarksideの平均で、時間による香りの変化も少ない。時間と共に順当に薄れていく。
安定感はDarksideの平均。シロップが多いダークリーフのフレーバーという感じで、他社のそれと同様に結構な高温に耐える。
ボウルによる香りの出方に大きな差はなかった。シリコンボウルで作る方が全体にモワッとした感じに出るので、香りとの相性は良いと思う。単にシリコンと陶器の差という感じ。
平均的なDarksideの煙といったところ。目立った欠点などは無い。

(総評)65点

個人的に思い入れのある香りではないが、そこそこ楽しめた。
よくあるBerry系のMixに、クセやケミカルさの無いお菓子っぽい香りの微かなアンダートーンという感じなので、割と万人受けする香りだと思う。
ただ、Berry系のMixの部分の香りがかなり濃いめであるため、人によっては濃すぎてなんか変な香りと感じる可能性はあると思った。その反面、少量でも香りがシッカリ出るのでMixには使いやすそう。
ちなみに、MHと同様にDarksideもBerry系のフレーバーが多い。寒い国では育てられる果物の選択肢が少なく、寒冷な気候でも育つベリー類がよく食べられているせいだろうか、などと思った。
どうでもいいが、宣材写真では手前に日本刀のようなものが置いてあることから察するに、おそらく商品名はモータルコンバットのFatalityとかけているのだろうと思う。
Oduman BlendのBerry MixAFSEのBerry Blend、このあたりが好きならば試してみても良いだろう。

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ボウルごとの作り方や火の調節



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