シーシャ・水タバコのフレーバーやボウルのレビューブログ byダビデ

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Oduman Blebnd / Cream with Mint(Vanilla系の香りが強く、全体にマッタリめな仕上がりなのが特徴)

time 2023/08/08

Oduman Blebnd / Cream with Mint(Vanilla系の香りが強く、全体にマッタリめな仕上がりなのが特徴)

香りについて

Vanilla系の香りが強く、全体にマッタリめな仕上がりなのが特徴。
AFのCream with Mintと比べてVanilla系の香りや甘さが強く、Cream系の部分のみで見るとMHのMilky RiceMHのVanilla Creamあたりと近い仕上がり。
強いて言うなら、バニラエッセンスを多めに入れて動物性クリームで作ったホイップクリームという感じ。他社のCream系と比べてもコッテリしている。
そこに少々の清涼感が混じる。煙を吐き終えるときに少しノドがスッとする程度。Mint系のグリーンな香りなどは無く、純粋に清涼感のみ。
個人的にはOdumanのフレーバーは中盤を過ぎたあたりでグリセリンっぽさが目立つあたりに難を感じるが、これに関してはCream系に特有のモワッとしたテイストによって割と上手いことカバーされていると思った。
甘さやVanilla系の香りが強めで、全体にコッテリした仕上がりのCream with Mint系。

煙について

煙の量と質はOdumanの平均。
Odumanのフレーバーは中盤を過ぎたあたりでグリセリンっぽさが目立つが、これに関してはCream系のテイストに飲み込まれていて、そこまで悪目立ちしていない。
タバコ的な重さはOdumanの平均。AFと同じぐらいの重さ。多くの人にとって負担になるような重さではないと思う。
香りの持ちはOdumanの平均か、それより少し長い。シンプルな香りなので時間による変化も少ない。時間とともに一定して薄れていく。
安定感はOdumanの平均。中東の会社のCream系のフレーバーは高温に弱いものが多く、火が強すぎると変な酸味が出たりするが、これはCream系の中では割と高温にも耐える部類。アメリカの会社のCream系よりは高温に弱い。Kaloud Lotusを使っているのであれば、火の調節で苦労することは少ないと思う。
ボウルによる香りの出方に大きな違いは無い。単に陶器のPhunnel系とシリコンボウルの差だな、という感じ。
平均的なOdumanの煙。中盤を過ぎたあたりからのグリセリンっぽさが目立ちにくいのは良いと思った。

(総評)73点

Odumanの中では割と良く出来ている部類だと思った。個人的にAFのCream with Mintが好きなので、これも割と楽しめた。
Odumanのフレーバー全般で目立つ中盤以降のグリセリンっぽさが、Cream系のテイストに飲み込まれていて少し目立たなくなっているのが良かった。
他社のCream系よりもコッテリした甘めの仕上がりである点にも、一応の特徴がある。MHのMilky RiceMHのVanilla CreamあたりもコッテリしたCream系ではあるが、それらより入手性が良い。
ただ、店での消費量を見ると、Cream with Mint系は基本的にあまり人気が無いイメージがある。Mixする際にMint系が邪魔になるからだろうか。
とはいえ、TFDのIndian Kheerのような他社には無い感じのMilk系やCream系かと言われると、そこまで際立ったものは無いので、無難出来た数あるCream系の1つという感じではある。
AFのCream with MintTFBのVanillaMHのCandy Cow、このあたりが好きならば試す価値はある。

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ボウルごとの作り方や火の調節



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