シーシャ・水タバコのフレーバーやボウルのレビューブログ byダビデ

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MALAKI / Mint Gum(MALAKIのGumとの違いが分かりにくい)

time 2021/02/15

MALAKI / Mint Gum(MALAKIのGumとの違いが分かりにくい)

香りについて

MALAKIのGumMALAKIのMint=2:1ぐらいのMixだと思う。
メインはMALAKIのGumと同じ香りで、Gum系の特徴である歯磨き粉っぽい香りがハッキリしているのに、AFのGumよりも全体にクリアでライト。
そこにMALAKIのMintと同じ、香りのよい草をつぶしたような爽やかでグリーンな香りが微かに混じる。AFのMintより後味の渋みが少なくスッキリしている。
ただ、MALAKIのGumとの違いが分かりにくい。一応、MALAKIのMintに見られたグリーンな香りが歯磨き粉っぽいGum系の香りの後ろに微かに感じられるものの、Gum系の香りに押され気味で、言われて探さないと分からないレベル。
また、MALAKIのGumにもGum系としてはやや強めの清涼感があったため、それも違いの分かりにくさに拍車をかけている。
MALAKIのGumと似ている。気持ち清涼感が強めのGum系単体と言われて出されたら、普通にそう思ってしまいそう。

煙について

煙の量と質はMALAKIの平均。
中東の会社らしいソリッドな煙だが、清涼感のおかげでノド越しはスムーズ。
タバコ的な重さはMALAKIの平均。AFと同じか、それよりわずかに重いぐらい。
香りの持ちはMALAKIの平均。いくらか先に清涼感がピークアウトするが、こんなもんだなという程度。気になるような香りの変化は無い。
安定感はMALAKIの平均に少し劣る。AFのGumは火加減が強すぎると変な渋みが出るが、これも同様。とはいえ、Kaloud Lotusを使っているのであれば、火の調節で苦労することは少ないと思う。
ボウルによる香りの出方に大きな違いは無い。一応、陶器のPhunnel系で作る方が少しキレの良い煙の質になるので、フレーバーの特徴がより分かりやすく出るとは思う。
MALAKIのGumと同様で、平均的なMALAKIの煙と言ったところ。中東の会社らしいソリッドな煙の質が嬉しい。

(総評)74点

個人的にはMALAKIのGumより好きだが、それとの違いが分かりにくい。
一応、歯磨き粉っぽいGum系の香りと、その背後にある微かなMint系のグリーンな香りの相性は良いと思った。ただ、それも言われて探さないと分からないレベル。
とは言え、MALAKIのGumはGum系の特徴である歯磨き粉っぽい香りがハッキリしている割にクリアさとライトさがあり、Gum系の中では日和らず出来が良く、それと同じ出来の良さはこれにもある。
Nu HookahのGumGum Mintもこんな感じで違いが分かりにくかったが、それと同様どっちか1つで良かったのでは、などとは思った。
AFのGumは好きだがボディがありすぎて中盤で少し飽きるという人、MALAKIのGumが好きな人に良いだろう。

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ボウルごとの作り方や火の調節



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