シーシャ・水タバコのフレーバーやボウルのレビューブログ byダビデ

シーシャ・水タバコについてのブログ。フレーバーのレビュー 500種類以上、ボウルのレビュー、ボウルごとの作り方や炭の調節、テクニックなど。

Azure Black / Matcha Mint(濃いめに入れた緑茶みたいな香りだろうか、火加減で香りの出方が結構変わるので判断が難しい)

time 2022/01/07

Azure Black / Matcha Mint(濃いめに入れた緑茶みたいな香りだろうか、火加減で香りの出方が結構変わるので判断が難しい)

香りについて

ややMint系が邪魔な気もするが、言われてみれば確かに抹茶や緑茶でも納得の香り。
言われてみれば、確かに少し薄めに作って苦みよりも爽やかさが前に立った抹茶のような香りにも感じる。甘さがほとんど無いのは良い。
個人的には、そこまでのビターさは無いが、急須でかなり濃いめに入れた緑茶みたいな香りと書いても通じそうだと感じた。少なくとも、抹茶ラテみないなCream系の香りや甘さは無い。
そこに、ホンノリとした清涼感が混じる。清涼感の強さ自体はAFのMintの1/2ぐらいで、いくらか穏やかでマットな感じがある。TFDのDeath by IceMHのFrostyのような、シャープで冷たい清涼感ではない。
ただ、抹茶っぽさを担っている部分の香りの出方が、下記のように火加減で大きく変わるため、一概に言いにくい。特に序盤で、Lemongrass系とは異なるが、何となくCitrus系っぽさのある爽やかな香草系みたいな香りが出ることがあった。
やや独特なビターテイストの爽やかさがある、一風変わったMint系と思っても吸えると思う。

煙について

煙の量と質はAzBの平均。
甘さがほとんど無いのと清涼感とが相まって、スッキリしていて非常にキレが良い。
タバコ的な重さはAzBの平均。Tangiersよりは軽いが、TFDよりは少し重い。
香りの持ちはAzBの平均か、それより少し長い。安定感はAzBの平均に劣る。焦げたりはしにくいが、火加減で香りの出方が結構変わるので、どこが正解なのか難しい。
個人的にはKaloud Lotusの底面とフレーバーの距離を多めにとって、強めの火加減で維持すると良いと思ったが、イマイチ正解が分からない。このへんやり方は人それぞれな気もする。
ボウルによる香りの出方に大きな違いは無かった。陶器のPhunnel系の方が少しサッパリと出るが、シリコンと陶器のPhunnel系の差だな、という程度。
煙のキレが良く、焦げたり崩れたりもしにくい。ただ、火加減で香りの出方が結構変わるため、どこが正解なのかが難しい。

(総評)79点

やや独特なビターテイストの爽やかさが特徴の一風変わったMint系と思って吸ったら、普通に楽しめた。
実際の抹茶も飲んでみたが、言われてみれば確かに似ている部分がある気もするな、という感じ。万人が一口吸ってハッキリと抹茶だと分かるような再現度ではない。
火加減によって香りの出方が結構変わるため、急須で濃いめに入れた緑茶のような香りになることもあれば、何となくCitrus系っぽさのある爽やかな香草系みたいな香りが出ることもあり、判断が難しい。
実際の抹茶や緑茶に似ているか等の細かいことを考えず、甘さが控えめで一風変わったスッキリしたビターテイストが特徴のMint系と思って吸う方が楽しめるような気はする。
他に似た香りが無いので難しいが、TFDのLavender MintAB KFCのMoonShine MintAFのMint、このあたりが好きな人向けだろうか。

down

コメントする




ボウルごとの作り方や火の調節



カテゴリー

2024年3月
« 2月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031