シーシャ・水タバコのフレーバーやボウルのレビューブログ byダビデ

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Darkside Core / Generis Raspberry(後味の部分にやや独特なキレ感があるのが特徴の、甘さが控えめでスッキリしたRaspberry系っぽい香り)

time 2024/02/27

Darkside Core / Generis Raspberry(後味の部分にやや独特なキレ感があるのが特徴の、甘さが控えめでスッキリしたRaspberry系っぽい香り)

香りについて

後味の部分に少々のキレ感があるのが特徴のRaspberry系っぽい香り。
メインは非常にサッパリしたRaspberry系と思われる香り。強いて言えばナハラ MizoのRaspberryに近い気がするが、他社の多くのRaspberry系と比べても甘さが非常に控えめでスッキリしている。
DarksideのRed BerryやNordberryも何かの赤いベリーといった感じの香りだったが、それらよりずっとサッパリしていてクセが控えめ。まぁ、それらと比べるとRaspberry系っぽいな、という感じ。
後味の部分に、SPECTRUMのBrazilian TeaOdumanのOrigamiに見られた、何かしらの発酵茶あるいはグリーンティーのお香のような香りが少し入っているのが特徴。
Blazilian TeaやOrigamiでは何かしらの発酵茶を表現するために使われていた香りが、これにはベリー類の種を噛んだ時の香りや青臭さを表現するために使われているのだろうか、などと思った。
Raspberry系っぽい香り:何かしらの発酵茶っぽい香り=3:2ぐらいの配分なので、後者の香りによるキレ感が強く、やはり他社のRaspberry系と比べると少し変わった作り。
後味にやや特徴的と言うか独特なキレ感のあるRaspberry系に近い香り。

煙について

煙の量はDarksideの平均。煙の質はDarksideの平均にわずかに劣る。
過度なウェットさの無いソリッドな煙。後味の部分で感じる何かしらの発酵茶っぽい香りに幾らかドライさがあり、気になる程ではないが、他のDarksideのフレーバーより煙の質がドライ。
タバコ的な重さはDarkside Coreの平均。AFと同じか、それより少し重いぐらい。多くの人にとって負担にならない重さだと思う。
香りの持ちはDarksideの平均で、時間による香りの変化も少ない。時間と共に順当に薄れていく。
安定感はDarksideの平均。シロップが多いダークリーフのフレーバーという感じで、他社のそれと同様に結構な高温に耐える。
ボウルによる香りの出方に大きな差はなかった。一応、陶器のPhunnel系で作る方がよりスッキリと出て、フレーバーの特徴が分かりやすく出るとは思った。シリコンボウルで作っても煙の質のドライさはさほど変わらないので、陶器のPhunnel系で作る方が面白いと思う。
他のDarksideのフレーバーと比べると、幾らか煙の質がドライ。他はDarksideの平均と言ったところ。

(総評)57点

DarksideやMHなどロシアの会社のBerry系には、中東やアメリカの会社には見かけないクセのあるBerry系の香りが多い。その1つという感じ。
一応、その中ではクセが控えめで吸いやすい部類で、中東やアメリカの会社から出ているRaspberry系に幾らか近い香りだと思う。
ただ、店での消費傾向を見ていると、アメリカの会社によくあるハッキリした甘さのBerry系が好まれるようである。その点を考えると、あえてこれを選ぶかと言われると微妙。
なお、Darksideの中からBerry系を選ぶのであれば、今のところFruittallityが最も無難な気はする。
SPECTRUMのBerry DrinkTangiersのCool StrawberryTFDのRuby、このあたりが好きならば試してみても良いだろう。

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