シーシャ・水タバコのフレーバーやボウルのレビューブログ byダビデ

シーシャ・水タバコについてのブログ。フレーバーのレビュー 500種類以上、ボウルのレビュー、ボウルごとの作り方や炭の調節、テクニックなど。

Alchemist Blend、Straight Lineのザックリした特徴について

現在、Alchemist Blend Straight Line(以下 AB)をレビューしている。
ABにはFormula LineとStout Lineの2種類のラインがあるが、そのあと数ヶ月してStraight Lineが追加された。
2016/11/1現在、Banana、Blueberry、Cinnamon Bun、Guava、Mango、Pineapple、Raspberry、Strawberry、VanillaWatermelon、この10種類がリリースされている。
一応、6種類ほど試して煙の質や重さなどのザックリした特徴は掴めたと思うので、今回はそれについて書く。

公式HPに書いてある特徴やFormula LineStout Lineの違いや、包装についてはリンク先の記事を参照してほしい。

【シロップの量と性質】
AB Formulaと同じ。
透明で粘り気が少なくサラサラしたシロップで、作る際にほぐしやすい。Fumariよりサラッとしている。
シロップの量はそれなり。ややフレーバーによってバラつきがあるが、おおよそFumariの1/2~2/3ぐらい。

【フレーバーのカット】
カットは割と細かい。Fumariと同じぐらいか、それより少し細かい程度。
たまに3cmぐらいの細い茎が入っているが、AFの250gパッケージのようにゴロっとした茎が入っていることは無い。また、HAZEのように大きな葉がカットされずに丸まって入っていることも無い
absfscaf250
左から、AB Straight・Fantasia Castro’s Blend・AF 250gパッケージの順。
なお、AFの250gパッケージの部分は当たりどころが悪く、平均よりもカットが粗い部分になってしまった。

【煙の質や量】
煙の質は結構きめ細かくスムーズ。煙の量にもボリュームがある。AB Formulaと同じ。
ややFumariと似た感じだが、それよりもモッタリした感じが少なく、煙を吐き終えるときのキレが良い
シロップの量もそれなりなので、Fumariのように煙は出るが香りのノリが悪い状態にも陥りにくい。
ただし、Pineappleだけ開封直後は香料の抽出や浸透に使ったアルコールか何かが残っていたようで、気管への刺激が異常に強かった。開封してからジップロックの中で2~3日ほど放置しておいたら大きく改善したので、違和感があったら少し空気に晒してみると良いだろう。
吸いごたえのボディに関してはAFに劣るが、このあたりはノドに障る感じと紙一重なので好みの問題だと思う。扱いやすさなども含めて優秀な煙

【ベースの香り】
AB Formulaと同様にベースの香りは薄めで、ほとんど香りの無い微かな甘さのみ。意識して吸わないと感じられないと思う。このあたりはAFと似ている。
公式HPには「バーボンの樽で漬け込んでいるため、独特のナチュラルな風味が~」みたいな事が書いてあるが、正直このラインに関してはそういった香りはあまり感じられない
AB Stautの方が、ダークリーフの香り、樽による落ち着いた甘い朽木のような香りなどがハッキリしており、ベースの香りに背景やストーリーが感じられる。ただ、このあたりは好みの問題。
Fumariのような何だか分からないがサッパリしたフルーツのようなベースの香り、SBのようなケミカルな甘さのベースの香りは無い。
いずれにせよ、フレーバーの香りを邪魔するようなベースの香りが無いのは良い

【フレーバーの傾向】
ロゴやメーカー名はいかついが、意外と馴染みが良い。
AFあたりにありそうなクラシックな香りが、馴染みの良さを損なわない程度に今っぽくリファインされている。そのため、吸っていて馴染みが良い
このあたりはAB StoutのBlack Moon MelonLemon Mintにも見られた傾向である。対してAB Formulaの方は、Russian MulePolar Bearなど、アメリカっぽいなぁというMix系のフレーバーが散見される。
そう考えると、タバコ的な重さやベースの香りはAB Formula寄りだが、フレーバーの香りはAB Stout寄りの仕上がりだと感じる。
タバコ的な重さを含めた吸いごたえの点を別にすれば、AB Straightは普段からAFを吸っている人に好まれそうな香りが多いと思う。

【タバコ的な重さ】
AB Formulaと同じで、結構軽い。
Fumariより少し重い程度で、SBより軽い。おおよそAFの2/5~1/2ぐらいの重さだと思う。

【使うボウル・作り方のコツ】
面倒が少ないのはシリコンボウルとKaloud Lotusの組み合わせだが、Phunnel系とアルミホイルと風防の組み合わせでも問題無く吸える。煙の質はやや粗くなるが、ストレートでも問題無く香りが出る。割とボウルを選ばない印象で、Vanillaを除けば特に火の調節が難しいと感じるフレーバーは無かった
なお、いくつかのフレーバーは時間とともに葉の体積が大きく減る。どの会社のフレーバーも火が通るにつれて多少は葉の体積が縮むが、いくつかのABのフレーバーは特にその傾向が強い
シロップがサラサラしていて葉が黒くなってもお互いにくっつかないのが、この原因だろうと思う。もっとも、火力さえ確保できていれば煙と香りの出方に大きな影響は無いので、そこまで気にしなくても良い。
一応、フレーバーの量をいつもより0.5~1.0グラムほど多めにして少し圧縮気味に作ると、中盤以降の満足度やトータルの持ち時間が良いと感じた。
ちなみに、カットし直さなくても問題無く香りと煙が出るので、このへんは好みで適当にやれば良いと思う。自分はカットし直さずに良くほぐすだけのことが多い。

【火の調節】
シリコンボウルとKaloud Lotusの組み合わせであれば、かなり適当にしていても香りと煙は問題無く出る。焦げたりすることも少ない。詳しくはシリコンボウルの火の調節の記事Kaloud Lotusの基本的な使い方の記事を参照。
Phunnel系とアルミホイルで作る場合の火の調節は、こちらの記事を参照。
Fumariはシロップを入れ過ぎると煙は出るが香りのノリが悪い状態に陥りやすいため、火の調節などに工夫が必要だが、そういったことは無い。これについては、Fumariの作り方についての記事を参照。

【個人的な感想】
上記のように、AFなどの中東系の会社を彷彿とさせるケミカルさが無い馴染みの良い香り、きめ細かくボリュームのある煙、火の調節が容易で扱いやすい点など、ロゴやメーカー名のいかつさの割に意外と優等生
AFと比べると煙自体の吸いごたえにはボディが無いが、Fumariなどを中心に吸う人にはこれぐらいが良いと思う。 このあたりは完全に好みの問題。
悔やまれる点と言えば、いくつかのフレーバーは350gのパッケージしか流通していないので、ちょっと手を出しにくいところだろうか。
欲を言えば、公式HPでウリにしているバーボンの樽に漬け込んでいることによる特徴などが伝わってこないのも、まぁ少し期待ハズレと言えば期待ハズレ。とはいえ、このへんの香りが強く出過ぎると、ややクセがある仕上がりになりそうだとも思う。
香りはAFなどのクラシックな馴染みの良い中東系寄りで、煙の質はスムーズで軽めなアメリカ系らしい今っぽさ。ロゴやメーカー名の割にお行儀良くまとまっている

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ボウルごとの作り方や火の調節



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